« 目黒通り その七 | メイン | 目黒通り その九 八芳園 »

2020年05月14日

目黒通り その八 シェラトン都ホテル東京

シェラトン都ホテル東京は、旧藤山愛一郎(元外務大臣・国務大臣経済企画庁長官・日本商工会議所会頭・東京商工会議所会頭・日本航空初代会長等を歴任)邸跡地である。
建物は、世界貿易センタービルなどで知られるアメリカの建築家ミノル・ヤマサキの設計。内装と庭園は日生劇場などで知られる村野藤吾の設計であったが、2000年以降の改装により村野のデザインの大部分は失われ、低層階(地下2階〜1階)の内装の一部や階段等にその名残りを残すのみである。
IMG_2504.jpg

1996年にカールソン・ホテルズ・ワールドワイド(現:カールソン・レジドール・ホテルズ)と提携し、英語名のみをRadisson Miyako Hotel Tokyoとした。
その後2003年には日本語名もラディソン都ホテル東京と改称したが、2007年には、カールソンとの提携を解消すると同時にスターウッド・ホテル&リゾートと提携し、2007年4月1日シェラトン都ホテル東京と改称した。

投稿者 Master : 2020年05月14日 10:08

コメント