2020年04月20日

正会員の募集はいたしておりません

現在、経営ゼミナールの正会員の募集はいたしておりません。

投稿者 Master : 10:06 | コメント (0)

2009年12月02日

2010年度経営ゼミナール正会員ご入会のお願い

2010年度経営ゼミナール正会員ご入会のお願い

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2010年度の正会員を募集いたします。

経営ゼミナールは、故城野宏先生が唱導した「脳力開発」を企業経営に実践すべく、上田正臣が創設いたしました。
この度、城野先生の最後の著作『諸葛孔明の戦略と戦術…三国志にみる、人の読み方・使い方』が、城野夫人のご厚意で再編集復刊されました。

早速、熟読しましたが、城野先生が常に指摘しておられ、よく指導を受けました「戦略に基づき、戦術を縦横無尽に展開する」ことの重要さが、随所に語られており、戦略に基づかない行動は、ロスばかり多く、今の大変化の時代には、時間経過とともに、問題を傷深くさせていくこと指摘しています。改めて、現在の環境下での戦略・戦術の使い分けを考えさせられました。
本をご希望の方にはお貸しいたします。

今の日本の最大の問題点は、過去20年間、日本経済がゼロ成長ということです。我々が毎日汗水流して動き回った結果が「成果なし」という診断を時間軸が示しているのです。
考えてみれば恐ろしいことです。「こうすればよくなる」と考え実行したことの成果が表れない。どこかが、何かが、大きく外れているとしか思えません。加えて、デフレが再び激しくなってきて、経営環境は一段と厳しくなっています。
政府のマクロ経済対策や、日銀の金融政策だけで、このゼロ成長とデフレ実態解決は難しいでしょう。なぜなら、経済実体が示す背後には、歴史的な峠ともいうべき根本的な大変化が横たわっていると思われるからです。つまり、今の日本と世界は、大きな歴史的転換期にあたっているのですから、従来路線の延長・継続では、この大難局を乗り越えることはできないと考えます。
今こそ、城野先生が指摘した「国家戦略の構築」と、企業の「新時代に対応した戦略構築」が喫緊の課題であり、戦略を明確化したうえで、それを達成するための戦術展開を計画化する、ということが本当に求められています。

一方、世の中には素晴らしい企業が存在しています。この苦しい経済環境下にあっても、着実に成長している経営体が各地に存在しています。昨年も、そのすぐれた企業をいくつか訪問し、実態をお聞きしまして、これらの企業に共通していたことは、明確な戦略のもとに、それに従った緻密な計画と実践行動が進められていることでした。

2010年度も、難しい時代であるからこそ、その難しさを活かして成長している企業と、新機軸へ果敢に挑戦している経営体を訪問すること、さらに、時代を読み解くヒントを示唆する人材による講演によって経営ゼミナールを展開してまいります。
皆様の2010年度の経営ゼミナール正会員へのご参加をお待ちしております。

>>>正会員募集要項はこちら

投稿者 lefthand : 22:51 | コメント (0)

2008年12月01日

2009年度正会員へご継続・ご入会のお願い

2009年度正会員へご継続・ご入会のお願い

今回の金融危機は世界全体に改革・変化を促しています。

1.まずはアメリカですが、アメリカは今までのレバレッジ的ビジネスモデルを変えざるをえないと思います。インベストメントバンクがレバレッジで大傷を負い、個人消費もサブプライムローンというレバレッジ的投資で低迷化、国も世界中からお金を還流させていたレバレッジシステムが壊れたのです。結局、過去の成功体験が金融危機を発生させたのですから、全体のビジネスモデル再構築が課題でしょう。

2.次は世界全体ですが、11月の金融サミットに20カ国が参加したということは、アメリカの経済的地位の劣化であり、これからは多数国によって世界経済が運営され、主導権を争う多様な駆け引きが展開されていくという意味であり、それを予測していたように映画「レッドクリフ」(三国志)がヒットしていることに唸らされます。

3.最後は日本ですが、円高は国内金融資産の価値を相対的に上昇させます。このタイミングに世界中から日本にお金を還流させ、日本が勝ち組になる仕組みが構築できるか。その一点に日本経済の行方がかかっています。

ということで2009年は、一瞬たりとて世界の状況変化から眼が離せません。眼を離すと一瞬にして変化に対応できなくなり、負け組になる可能性が高いと思います。
今年の経営ゼミナールはこの視点から、国内外から様々な立場の論客を招き、国内の勝ち組企業の現場視察などを、例年に増して推進してまいります。

皆様が経営ゼミナールの正会員になられますことをお待ちしております。

→正会員へのお申し込みはこちら

投稿者 lefthand : 21:50 | コメント (0)

2007年11月18日

2008年正会員募集のご案内

謹啓
 
 今年も残すところわずかとなりましたが、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
当経営ゼミナールは、皆様のお蔭を持ちまして開催回数が、来年1月で336回を迎えることとなりました。これも偏にご参加の皆様方のご支援、ご鞭撻によるものと、謹んで御礼申し上げます。
 以下に、2008年の経営ゼミナールの企画方向性をご案内申し上げますので、ご検討いだきまして、来年の正会員にお申し込み賜りたくご案内方々お願い申し上げます。

時代は難しいが、つかまねばならない
 昨年当初は、新しく発足した安倍政権が「安倍首相が小泉政権を引き継ぎ、社会システムの諸問題解決」を行うため、「経済の風景」「社会の風景」変化を起そうとし、そのために様々な改革を実行していくものと予測いたしました。
 しかし、安倍政権がわずか1年という結果を誰が予想できたのでしょうか。
次に誕生した福田政権、参院選の大敗から生じた「ねじれ国会」は、厳しい政権運営となっており、福田首相自ら「背水の陣内閣」と称していますように、今後の舵取りによっては、大変な時代になることも予測されます。

一方、日本経済を日本市場のみから検討していては、完全に事態を誤ることが改めて明確になりました。突如発生したサブプライムローン問題、これは欧州を含め世界に大影響を与え、日本経済にも大きな重しとなって、各指標に表れてまいりましたが、この事態を誰が的確に予測していたでしょうか。著名な経済学者、アナリストの殆どがサブプライムローン問題を過小評価していたのですが、結果は今でも問題が続いております。
時代の方向性をつかむことの難しさを感じます。

しかしながら、難しい経済状況ではありますが、何らかの指針を持って進まないことには、実際の経営は進められません。また、時代の進展は予測を超える場合があるとしても、我々は常に明日以降を推測し、それに基づく対応を図っていかねばなりません。
そのためにも、先進国が低成長化の中、世界経済を引っ張っていくBRICsと新興国について常に関心を持つ必要があります。
そこで、新年のゼミナールは、代表の山本紀久雄が、今年訪問し実態調査してまいりましたブラジル、ロシア、インドとベトナムの状況につきご報告し、併せて2008年の方向性につきまして予測いたします。


ゼミナール展開三つの方向性
この時代変化に対応していくため、「経営を現場から考察する」という考えの下、経営ゼミナールの2008年度は、以下の三つの方向性で推進してまいりたいと存じます。

1.社会変化の兆しをつかむ 
世の中がどのようなに変化しているのか、その把握のために有効なのは、最先端での変化、兆しの現場を視察し、その眼で改めて自社を見つめ直す現場視察を進めます。

①「海から広がる日本の未来」
日本は、海に囲まれた国でありますが、長い間の鎖国という環境から思考が内陸的であります。しかし今の日本に残された資源は海ではないでしょうか。日本全国の海が整備され、開発していく先に広がる未来を探しに行きます。
日本全国の港にヨットハーバーが整備されると、フランスのようにバカンスをヨットで全国各地を回る、つまり、オートキャンプの海ヨット版が生まれ、新しいバカンススタイルが広まり、新規需要創造を期待できます。その現状をヨットハーバーが整備された千葉県保田港で確認いたします。

②「キッズビジネスタウン市川」視察
「キッズビジネスタウン市川」は、小学6年生以下の児童、幼児が市民となり、皆で働き、学び、遊ぶことで、共に協力しながら街を運営し、流通や社会のしくみを学び、働く楽しさ、相手を思いやる気持ちを学ぶ教育的行事です。このキッズタウンが子どもたちの人気となっています。千葉商科大学が生涯キャリア教育の一環としてとりくむ、「キッズビジネスタウン市川」で、子供たちの学びの新しい兆しを視察いたします。この他にも、時代の兆しを感じられる現場を訪問視察いたします。

2.世界から日本を見る 
昨年に引き続き、世界から日本を見てまいります。
 マイケル・ムーア監督の最新の映画「シッコ」が話題になっています。アメリカ人の患者をキューバに密入国させ、キューバにて無料で治療をしてもらうという映画ですが、今キューバは、WHOも太鼓判を押す医療大国であるのです。
その上、ソ連の崩壊とアメリカの経済封鎖という、ダブルパンチの危機的状況下で、農薬も化学肥料もなしで、首都を耕し、結果として200万首都において、有機農業で野菜を完全自給することに成功している国であるということをご存知でしょうか。
このキューバについて専門家をお迎えしてお話をお聞きします。
また、2007年にお呼びしたアジアに詳しい増田辰弘氏の発表も予定しております。

3.時代の動向分析
時代の動向分析として、2008年も様々な分野の専門家や実務家、経営者の方に登場していただく予定でございます。
また、代表の山本紀久雄が2,008年に訪問する世界各国の実態と、そこが世界経済に与える影響などを、毎月の時流講話とYAMAMOTOレターでご報告いたします。

2008年度も経営ゼミナールは、皆様の経営の現場に役立つ場として活動してまいりますので、今年も正会員へのお申し込みをしていただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。


正会員のお申し込みはこちらからお願いいたします。

投稿者 Kzemi : 13:08 | コメント (0)

2007年01月27日

2007年正会員募集のご案内

2007年正会員募集のご案内

謹啓
 今年も残すところわずかとなりましたが、皆様におかれましてはお変わりなくご活躍のことと存じます。
 当経営ゼミナールも12月で324回を迎えることができます。この長きに亘り経営ゼミナールを開催出来ましたのも、偏にご参加の皆様方のご支援、ご鞭撻によるものと、謹んで御礼申し上げます。
 つきましては、以下に2007年の経営ゼミナールの企画方向性をご案内申し上げますので、ご検討いだきまして、来年の正会員にお申し込み賜りたくご案内方々お願い申し上げます。

時代への考え方
 今の時代は「風景」が変わりつつあります。まず、五年間に亘った小泉政権によって、「政治の風景」が変わりました。派閥の力を消滅させ、族議員を凋落させ、公共事業を減らし、経済を正常化させる道筋をつくりました。
 それを受けた安倍政権は、しっかりした経済への復活正常化と、教育・年金問題など社会システムの諸問題解決を行うため、「経済の風景」「社会の風景」変化を起そうとし、そのために様々な改革を実行していくものと予測されます。それは確実に企業経営が質的変化を求められていくことになると思います。
それが今の時代であると思います。

ゼミナール展開三つの方向性
この風景変化の時代に対応すべく、経営ゼミナールは2007年度、以下の三つの方向性の視点を持って展開してまいります。

1.経営現場実態をつかむ
 自社の現場がどのような実態で動いているか、その把握のために有効なのは、他社の現場を視察し、その眼で改めて自社を見つめなおすことです。そのお役立てに07年も現場視察を展開してまいります。
 一つは静岡県南伊豆町下賀茂温泉「伊古奈」さんへの一泊訪問です。「伊古奈」さんは昨年出版された「The World's Finest Spas 世界の素晴らしいスパ」、この本は世界の著名56ヶ所、中にはフランスでサミットが開催されたエビアンも掲載されていますが、日本では唯一「伊古奈」さんだけが選ばれました。
 これは環境・設備の素晴らしさもありますが、日頃から世界の優良顧客を獲得するために、世界に向って積極的なアプローチをされている活動の一貫が認められたものです。少子高齢化社会の客減少対策として、日本企業が目指すべき方向を先取りしている事例実態を、現場で学びます。

 次は裁判員制度です。三年後の平成21年(2009)に、日本国民の義務としての司法参加がスタートします。この事にあまり関心を示さない傾向がありますが、すべての人が義務付けられ、裁判員に選任されますと、如何なる理由を述べても拒否は出来ず、経営者であっても社業を理由に拒否できず、裁判が終わるまで裁判所に通うことになります。ということから事前に刑事裁判とはどのように行われているか、実際に裁判所で刑事裁判を視察し、東京地裁から説明を受けることで、「社会の風景」が変化する方向を学びます。
 この他にも、時代の変化に対応し活躍されている企業を訪問視察いたします。

2.世界から日本を見る
 アメリカのブッシュ大統領によって始めた「テロとの戦い」は、アフガニスタン攻撃、イラク戦争へ展開し、その結果は両国とも治安は一向に安定せず、返ってテロ危険は世界各地に広がっています。出口の見えないアメリカの戦い方に、世界の人々の不安がつのっているのが現実の姿ですが、その背後にイスラエルの存在があるのは事実です。
 今まで二年続いてアラブ社会について重信メイ氏から解説受けましたが、来年はイスラエル人経営者「マイケル・オージック氏」お迎えし、イスラエルの立場からの解説を受け、多角度に世界を見つめたいと思います。

 経済面では、日本はいつの間にか「国民一人当たり総生産GDP」で中進国に成り下がりました。日本はルクセンブルグ、ノルウェー、アメリカ、アイルランド、デンマーク、カナダ、スイス、オーストリア、ベルギーなどの後塵を拝しています(2004年)。
 あの貧乏がトレードマークだった島国アイルランドが、欧州に面する地形を活かして成長したことを評価すると同時に、アジア大陸に面している日本も、アジア諸国との関係で成長因子をつかんでいく必要があります。
 そのためにアジア諸国で成功するためのノウハウを学ぶため、アジア実態に詳しい専門家をお迎えする予定です。

3.時代の動向分析
 時代の動向分析として、様々な分野の専門家や実務家、経営者の方に登場いただきます。また、代表の山本紀久雄が、来年は毎月世界各地に出張いたしますので、毎月の時流講話とYAMAMOTOレターで、世界の動向分析結果をご報告いたします。
 加えて、来年も3月3日より開催のパリ農業祭視察を行いますので、ご参加の方を募集いたします。食育にご関心ある方は必見の内容です。

 このように2007年度も経営ゼミナールは、皆様の経営の現場に役立つ場として活動してまいりますので、正会員へのお申し込みをよろしくお待ちしております。

                              謹白

正会員のお申し込みはこちらからお願いします。

投稿者 lefthand : 23:59 | コメント (0)

2005年11月29日

2006年正会員募集のご案内

経営ゼミナール2006年正会員募集のご案内

経営ゼミナール代表世話人 上田 正臣
同        山本紀久雄 
2005年も師走となりましたが、皆様におかれましては益々お元気でご活躍のことと存じます。
お蔭様で、当経営ゼミナールも12月で313回を迎えることとなりました。313回という長きにわたり開催を出来ましたのも、偏にご参加の皆様方のご支援、ご鞭撻によるものと感謝申し上げます。
今後は更に経営ゼミナールの企画、講演内容を深化させて参ることで、これからも皆様のお役にたつ経営ゼミナールでありたいと思っております。

さて、最近の日本社会の大きな話題といいますと9月に総選挙で、小泉内閣が圧勝したことではないでしょうか。郵政民営化法案も無事通過し、今後は、ポスト小泉が誰になるのか、期待と共に巷の話題になることと思います。
そして「経済界の総理」とも言われる経団連の次期会長が決まりました。
今回初めてIT(情報技術)産業であるのキヤノンの御手洗社長が会長に選ばれる事となりました。
その背景には、「日本がこれから充実しなければいけない先端技術を開発している製造業であり、国際性に優れ、経営のグローバルスタンダード(国際基準)と日本経営のバランスが取れている」と奥田会長がコメントをしているように、これからの日本社会には、国際基準と日本的経営のよさを生かすことのバランス感覚が必要と認められて選ばれたことになります。
御手洗次期会長は、小泉政権の構造改革をサポートしてきた奥田会長の路線を引き継ぐと発言されていますが、今後が期待されます。
 
このように大きく変わる経営環境と時代環境に対応し、成長をし続けていくためには、時代と環境の変化を的確に捉え、つかみ対応する力をつけるよう常に勉強していくことが必要と思われます。
経営ゼミナールでは、従来より脳力開発と情勢判断学の基本・セオリーに立ち、毎月の例会を開催しておりますが、皆様の企業経営の要望に応え、サポートができますよう、よりよい企画をご提案していく所存でございます。
   
さて、06年度の新規企画といたしましては、以下のような企画をご提案してまいります。
1.丸の内時流塾については、今年の結果を参考に、新たなる方向性を模索しつつ、斬新さと古典的の両面から講師を選定していくことで皆様の期待にお応えしたいと思います。
2海外研修は、9月末から金子事務局長が米国NYで展覧会を開催する予定です。さらに代表の山本がNYで山岡鉄舟武士道の講演を行う機会がありますので、その際に、NYの視察と現地企業訪問を予定しております。
日程は、06年10月2日(月)~8日(日)
具体案は、4月頃にご案内予定です。
3.IT専門家の田中達也氏が新たに事務局になりましたのを機会に、会員の皆様にITに関するご相談をお受けするご用意ができました。
特に、話題のブログを活用した販売促進策については、2005年にいくつかの企業で実験し成功をみたので、そのノウハウを発表するとともに、ご希望に応じてノウハウをご提供申し上げます。
その他、来年も2月にパリの農業祭視察を行いますので、新企画としてはご紹介いたしませんが、ご希望の方はご連絡をお願いいたします。

2006年度も経営ゼミナールに是非参加され、皆様の経営の現場に役立つ議論、交流の場として積極的にご活用されますよう、皆様の正会員へのご参加をお待ちしております。
お申し込みは、トップページの「06年正会員募集中」からお願いいたします。

投稿者 Master : 00:41 | コメント (0)