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2006年04月28日

5月例会のご案内

経営ゼミナール2006年5月定例会(318回)ご案内

〜 時代の最先端の心を学ぶ 〜

5月の経営ゼミナールは、「時代の最先端の心を学ぶ」例会として、14日(日)〜15日(月)にかけまして1泊2日で開催をいたします。
発表者には、NPO法人家族のこころのケアを支援する会理事長・斎藤利郎氏をお招きいたします。今回は斎藤氏より、現代人が抱える心の病の実態と同時に、最新のカウンセリング事情から見えてくる企業の姿を発表していただきます。

4月21日付の日本経済新聞に、厚生労働省が労働者のメンタルヘルス(心の健康)対策として、企業に職場の実態把握や研修制度の整備などを求めた新たな指針を企業に求めていくことを決定したという記事が掲載されました。
この中で、企業の現状として、約8割の企業が心に問題を抱える労働者が最近5年間で増えたと回答し、約7割がメンタルヘルスの問題は生産性を低下させると回答したそうです。企業内においても、メンタルヘルスの問題は深刻な社会問題となりつつあるといえます。企業において、心の健康は今まであまり取り沙汰されない特殊なものでしたが、現代においては誰もがその火種を抱える新たな社会病とでもいえるのではないでしょうか。
今回の例会は、現代人の心の問題を理解し、社会として、企業としてどう対応していくべきかを考えてみたいと思います。そこから、これからの企業のあるべき姿が見えてくるのではないでしょうか。

発表いただくのは、NPO法人 家族のこころのケアを支援する会 理事長・斎藤利郎氏です。斎藤氏は心理カウンセラーとして心の病を持つ方々のカウンセリングに従事されるかたわら、武蔵野大学で教鞭をとられ(昨年70歳定年で退職)、他方ではこれまで数多くの企業研修を手がけ、社員の対人関係訓練を行ってこられました。今回は斎藤氏より、現代のサラリーマンが抱える心の病の実態をお聞きすると同時に、最新のカウンセリング事情から見えてくる企業の姿を伺おうと思います。

会場は、東鳴子温泉の老舗旅館「旅館大沼」様にご協力を賜りました。
東鳴子温泉は昔ながらの「湯治場」として、現在もそのスタイルを維持する数少ない温泉のひとつです。古代より人々の心身の傷を癒してきた質・量ともに豊かな温泉が特長です。現代の最先端の心の問題とそこから見えてくる企業の姿を学ぶにはピッタリの場所です。

東鳴子温泉は山あいの緑豊かな地にひっそりとたたずむ、静かな温泉町です。時は5月。新緑の季節。春の訪れを待ちわびた木々が、背伸びするように天に向かって瑞々しい葉を力一杯広げていることでしょう。少し早めにお出かけになり、大沼様の別荘「母里(もり)の館」付近の自然を愛で、緑に囲まれた極上の貸切露天風呂「母里の湯」に入って日ごろの疲れを「放電」されてはいかがですか?

また、湯守の大沼伸治様は、宮城県知事より依頼され県の発展のために会談し助言を行ったり、全国各地から講演の依頼が舞い込んだりと、温泉業界では最先端の有名人です。先月もヨーロッパに温泉の視察に出かけられ、世界から見た日本の温泉という広い視野からの温泉文化をつくりあげていこうとされている大変情熱的な方でもあります。大沼様の温泉の未来へのビジョンも大いに学びたいと思います。

今回の例会は日曜日開催とさせていただきます。東鳴子温泉は交通の便がよいため、翌日月曜日の早朝に帰京していただければ午前9時30分には東京駅に到着いたします。
月曜日のお仕事に支障をきたさぬようお帰りいただくことが可能です。
また、今回は宿泊例会ということで、特別会費とさせていただきます。会費は旅館大沼様のご厚意で破格の会費でご提供させていただくことができました。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日 時:2006年5月14日(日)〜15日(月)一泊二日

場 所:東鳴子温泉「旅館大沼」 http://www.ohnuma.co.jp
    宮城県大崎市鳴子温泉赤湯34 TEL 0229-83-3052
    JR陸羽東線「鳴子御殿湯」駅より徒歩5分
テーマと講師:「時代の最先端の心を学ぶ」
       NPO法人家族のこころのケアを支援する会 理事長 斎藤利郎氏
講師プロフィール:
斎藤 利郎(サイトウ トシロウ)
(1935年(昭和10)8月21日 生まれ)
1960年(昭和35)3月、日本大学文学部卒業。
Lutheran School of Theology at Chicago(教育学修士)。
トシ家族療法研究所所長、NPO法人 家族のこころのケアを支援する会理事長。シニア・ピア・カウンセラー養成講座講師、船橋市福祉サービス公社のシニア・ピア傾聴ボランティア員養成講座講師等を務める。日本大学臨床セミナー講師。家族・個人カウンセリング。
※著書
「教えるってどんなこと」聖文舎
「教育カウンセリングと家族システムズ」現代書林
「心の危機をとらえる20講」(共著)学陽書房
「境界例とおもわれる登校拒否児をもつ家族へのシステム論的家族療法の経験」家族心理学研究第7巻 第1号
「心理療法におけるコントラクトの概念と適用」武蔵野女子大学紀要他
「ピア・カウンセリング_高齢者ピア・カウンセラー養成の試み」現代書林
スケジュール:
14日(日)
15:00  「旅館大沼」集合・チェックイン
      ※添付の時刻表をご参照ください。
       ※到着後は温泉に入られるなど一息入れてください。
15:50  会場集合
16:00〜 例会開始 会場:旅館大沼別荘「母里乃館」
      ・山本紀久雄代表の時流講話
      ・斎藤利郎氏の発表
17:45  例会終了
18:00〜 懇親会 会場:土風里(どっぷり)
      構造改革特区により自家製ドブロクが飲める農家レストラン。
      古い農家を移築・改装した、懐かしくて新しいステキなレストランです。
      ※地元の温泉関係者の方々との交流も兼ねます
20:00  懇親会終了予定
      宿泊
※翌15日は自由行動です。
会 費:※旅館大沼様のご厚意により、破格の会費でご参加いただけます。
    正会員       3,000円(一泊二食、懇親会費込み)交通費別
    オブザーバー会員 13,000円(一泊二食、懇親会費込み)交通費別

交通のご案内

【5月14日(日)往きの電車一例】※15:00に到着できる電車です。
□東北新幹線(やまびこ51号)
東京(11:36)→上野(11:42)→大宮(12:02)→仙台(13:32)→古川(13:56)
□<乗り換え>JR陸羽東線(新庄行)
→古川(14:11)→鳴子御殿湯(14:52)

【5月15日(月)帰りの電車一例】※朝一番で帰京できる電車です。
□JR陸羽東線(小牟田行)
鳴子御殿湯(6:14)→古川(6:55)
□<乗り換え>東北新幹線(やまびこ42号)
古川(7:05)→仙台(7:20)→大宮(9:02)→上野(9:22)東京(9:28)

5月の案内チラシをダウンロードできます。
5月案内チラシ(ここをクリック)
5月案内・交通案内(ここをクリック)

お問い合わせ 
  出 欠:編集工房 田中達也 TEL 048-229-2122 FAX 048-473-7293
  その他:ぬりえ美術館内 金子マサ TEL 03-3892-5391
当日緊急のご連絡先
 田中達也 携帯 090-4899-5973

投稿者 lefthand : 09:00 | コメント (0)

6月例会予告

6月の経営ゼミナールは、銀行倶楽部に戻りまして、6月19日(月)に開催いたします。
発表者は、国際交流基金の富岡順一様です。富岡様には、昨年3月にフランスのブランド戦略について発表をしていただきまして、大変好評でした。
富岡様はその後、(株)資生堂を退職され、5月より独立行政法人国際交流基金の文化事業部に勤務されています。
文化は外交の手段となることができるのか、日本における国際文化交流についてなど、この度は、日本の国際交流を支援する現場から、国際交流の現状、未来について発表していただきます。
日本の企業が世界で大きく活躍するためには、経済的な優位性だけでなく、世界の中における日本がどのような国であるのかよりよく理解されることが大切ではないでしょうか。今回の世界からみる日本の国際交流についての発表は、広く企業の経営にも関連し、ご参考になるものと思います。
6月の経営ゼミナールのご参加をお待ちしています。

投稿者 lefthand : 08:45 | コメント (0)

今後のスケジュール

7月以降の開催日程についてご連絡いたします。

1. 7月例会は、第三月曜日が祝日のため、7月24日 第四月曜日に開催いたします。
2. 8月は、夏休みです。
3. 9月は、講師のご都合で、9月14日(木)に、開催いたします。

変則的になりますので、ご予定の程よろしくお願い申し上げます。

投稿者 lefthand : 08:00 | コメント (0)

4月例会:曙ブレーキ工業様からのお返事

4月例会「曙ブレーキ工業株式会社」見学の際の質問に対する曙ブレーキ工業様からのお返事

4月17日開催の、曙ブレーキ工業株式会社様への会社見学時に行われました質疑応答へのご回答を、ご担当の総務グループリーダー福島様よりいただきましたので、皆様にお知らせいたします。

Q.納三治さんの経歴

明治6年、瀬戸内海沿岸の岡山県裳掛村(もかけむら)に生まれ、同志社大学で学ぶ。卒業後、米国コーネル大学に留学。帰国後、堪能な英語力を活かして、ロイドの保険会社の代理店や、紡績機械の輸入業などに従事した。その後、造船技師を経て毛織事業を興し、軌道に乗せたが、関東大震災や工場火災などに遭う。その折、知り合いから「自動車のブレーキライニングの製造を試してみたらどうか」とのアドバイスを受け、曙ブレーキを立ち上げた。

Q.羽生に工場を作った理由

需要の激増により大工場設立を計画。工場の条件は、敷地約1万坪、男女の工員が集めやすく、賃金も比較的安く、東京本社工場(現高田馬場)から便の良い所というもの。そのころ、取引先の人から格好の土地があると勧められたのが、羽生。埼玉県の北端利根川に近く、東京から距離的には少し遠いが、織布加工で有名な行田に隣接し、工員集めには好適としてこの地に決められた。

投稿者 lefthand : 07:50 | コメント (0)

2006年04月25日

2006年4月20日 脳ブーム

YAMAMOTO・レター 環境×文化×経済 山本紀久雄
2006年4月20日 脳ブーム

事務所の移転
4月22日に事務所を自宅に移転させました。その後片付けや整理などで毎日体力を使い、その結果このレターの発行が遅れました。
移転しようと考えたのは、ドイツからの記事が発端でした。ドイツ在住の日本女性作家がハンブルグからベルリンに引っ越したら、友人のドイツ人が揃って「新しい住まいは壁にペンキを塗るべきだ」と言い、その理由として「自分で壁を塗ればすぐに自分の家だという感じがするから」と言われ納得したとエッセーで述べていました。

これになるほどと思ったわけです。大工が造るのではなく、自分で自宅をつくりあげる、という感覚がドイツ人は強いのでしょうが、自分が手掛けて造っていくプロセス、それは自分の人生も自分で創りあげていくことにも通じることだ、それにいたく納得したのです。
と言いますのも、二年前から自宅の改装を始めていまして、外回りの屋根と外壁は専門家にお願いしましたが、内部は休みの日に予定立てて少しずつコツコツと自分で作業していたためです。特に壁紙を貼る場合は、古い壁紙を剥がし、その後は新しく貼るための準備として養生をし、一定期間をおいて壁紙を貼っていくなどの作業していくうちに、自分の家は自分で大事にするものだという感覚を強く持ち始め、このことは自分の体をメンテナンスすることと同じだと思いました。
ようやくこの4月になって、子どもが成長し空いた部屋を含め全体作業が終わり、事務所スペース部分が確保されましたので引越ししたわけです。今は、自分が造り上げた事務所という感覚に浸っていますが、引越しするに際して本や資料の整理を行いました。いかに無駄なものが多かったと反省し、大量のゴミ捨てになり環境面でご迷惑をかけたのですが、自分の贅肉がとれたようなすっきりした気分となりました。

東京MXテレビ
突然、東京MXテレビ局から電話がかかってきました。来週の木曜日(4月20日)に「脳力最前線」という番組を放送する。三社(名)の脳力開発関係専門家に登場してもらうが、その中の一人として取材させてほしい、という内容でした。
脳力開発という言葉は、師匠の城野宏先生が創始したものです。昭和60年(1985)に亡くなりましたので、既に21年経ちました。昨年、城野宏先生が関係していた「経営ゼミナール」の代表に就任しまして、すぐに「経営ゼミナールの発展」というDVDを作りましたのが今回役立ちました。
テレビの取材は前の事務所でのインタビュー形式でしたので、背景画面は殺風景な壁だけですから、DVDから経営ゼミナールの開催画面を挿入することで彩りをつけて放映してもらいました。
テレビの中でお話したことは、一つは城野宏先生の業績紹介、二つ目は「経営ゼミナール」の開催内容紹介、三つ目は「脳力開発」の向うべき方向性です。この方向性については、日本人の戦略思考の欠如をいつも痛感していますので、そのところを鍛えなおすために、いつも思い考えていることをお話ししました。
東京MXテレビであり、内容が固いので見る人もいないと思っていましたが、結構ご意見をいただきました。また、特に勉強になったのはテレビ局のプロデューサーから聞いた時代の動きです。時流です。今回の番組企画背景に時代が「脳」に高い関心を持っているから取り上げたという説明でした。
改めて振り返ってみますと、城野宏先生が最後の戦犯として、中国から帰られたのが昭和39年(1964)。それから中国の獄中で生きのびた凄まじい体験から生み出した、脳力開発・情勢判断学を世に問い、著書も数十冊出版し、多くの人から支持されたのです。
しかし、今は城野宏先生の名前も知らない人が多く、脳力開発という言葉も死語に近いと思っていたところ、実は世の中が「脳ブーム」という有様になっていたのです。

美人脳
今、書店に行くと「大人のぬりえ」が大量に並んでいます。4年前に「ぬりえ美術館」をオープンしたときには考えられませんでした。
ぬりえは子どものするもの。それが常識です。これは日本だけでなく、世界の常識です。ところが、いつの間にか書店には「大人のぬりえ」コーナーが誕生し、多くの大人がぬりえを楽しんでいるのです。介護施設でもぬりえが行われています。
「ぬりえ美術館」の「ぬりえサロン」、最初の参加者は館長の金子さんだけでした。次第に増えていったのですが、ついこの間までは四五人でした。ところが4月の参加者は会場一杯となりお断りする実態となりました。
こうなってくるとマスコミの取材は更に多くなり、いくつかの企業広報誌にも掲載されるようになって、とうとう内閣府の広報誌「CABIネット」までも取材に来ました。5月号に掲載される予定です。
また、「ぬりえ美術館」のホームページへのアクセスも一段と増えました。そのホームページに掲載された「ぬりえと脳」の関する内容を以下ご紹介します。
「脳が活性化すると認知症の予防になるだけではありません。東邦大学医学部、総合生理学の有田教授は、脳内神経の「セロトニン」の研究者として著名な方で、私(金子館長)も今週、ぬりえをしている時に脳のセロトニンはどうなるのか測定をお願いしている方です。有田先生によりますと、セロトニンには3つの働きがあり、活発になると、1.頭を目覚めさせる。2.筋肉に緊張感を働かせる。3.交感神経を適度に働かせるという動きがあるそうです。ですからセロトニンが活発化すると、眼が大きくぱっちりと見え顔の輪郭引き締まって、顔全体がリフトアップされて、背筋がピンと伸びるそうです。
 素敵なことばかりですね。
 更に、自律神経への働きかけにより、バランスのとれた心の状態に整うのだそうです。つまりセロトニン神経を活性化させれば、顔形、姿勢、メンタル、体調まで、すべてがベストな状態になるのです。今は、「大人のぬりえ」ということで、年配者に光があたっていますが、ぬりえをして脳を活性化するということは、年配者も、子供も、そして若者も、すべての人にとって非常に有効ということになります。
 杏林大学医学部精神神経科学教室の古賀先生によりますと、脳は1日の終わりに軽く動かしたほうが脳の健康が保てるということから、寝る前にぬりえをするのが良いそうです。
ぜひ、子供と年配者だけでなく、すべての年代の方々がぬりえを、特に寝る前にぬりえをしてみてはいかがでしょうか」

加えて、とうとう女性誌の25(ヴァンサンカン)の2006年4月号では、「あなたの脳、『美人』ですか」という特集が掲載されました。そこに次のように書かれています。
「脳年齢を計るゲームや効率重視の脳力アップの本など、昨年来の脳ブームがまだまだ続いています。実は、美人になるためにも脳は大切な働きをしているのです」と述べ、「脳の美人化」計画として「美人脳促進アイテム」を7項目提案しています。その提案の第一アイテムは「大人のぬりえ」です。驚きました。
当方は城野宏先生提唱の「脳力開発」を、経営者にお役に立つよう「経営ゼミナール」でお伝えして26年間過ぎましたが、その間に世間では脳ブームを迎えていたのです。それも何と「美人脳」というところまで飛び火していました。これはちょっと安易な表現ではないかと気になりますが、脳ブームはまだまだ続くと思います。単なるブームは何時か消えていくものですが、人間にとって最も大事で重要な脳、これへの関心は失われることはあり得ないからです。改めて城野宏先生の慧眼に感心しているところです。

人口減対策に脳を
日本人の誰もが正しく事実を認識していること、それは日本が人口減に向っていることであり、高齢化になっていくことです。この事実現象に対してどのように対応していくのか。そのことの議論が各所で多くなされていますが、この議論を他人事にしてはいけないと思います。一年ごとに実態が明確に現れクリアになる人口減と高齢化という新時代、それに対応するのは我々なのです。一人一人の問題なのです。
結論と対策はハッキリしています。人口減に伴う生産力人口減に対しては生産性アップ、高齢化に対しては高齢者自らが脳を活性化させること、この二つの方向性で日本の国づくりをしていくことしかありせん。
そのことを日本人に気づかせるために、脳ブームが発生したと理解しています。以上。

投稿者 Master : 19:44 | コメント (0)

2006年04月24日

9月発表予定・重信メイさんからのメール

昨年9月、経営ゼミナールにて「パレスチナ問題の背景と行方」についてお話しいただいた重信メイさんに、今年も最新のパレスチナ情勢についてのお話を伺おうと計画しております。例会を9月14日(木)に設定し、お話しいただく予定です。

その重信メイさんよりメールをいただきましたので、号外として皆様にお知らせいたします。
先週パレスチナに取材に出かけられ、その結果が
報道特集(TBS・毎週日曜日17:30より放送)
の特集として放送される予定です。
その予告が昨日の報道特集の中で数分間放送されました。
特集の放送日は未定ですが、5月とのことです。

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■重信メイさんのメール
 ↓↓↓↓↓↓

先週5日間だけ急遽取材に行ってきました。パレスチナで起こっている変化、そしてハマス政権の行方を探りに行ってきました。
自分としては短い間でしたので物足りなかったですが、久しぶりにレバノンに行き、友達に会えて良かったです。
以下宜しくお願いします。


TBS報道特集−ハマスの取材

ハマスの最高幹部とのスクープインタビューが撮れました。

TBS報道特集で(17:30〜)番組の冒頭に取材の一部が放送されます。
これは本作の予告編でもあります。

本作は5月に入って1時間のレポートで放送される予定です。
見れる人は是非ご覧下さい。

重信メイ
Mei Shigenobu

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9月ゼミナールの予習として、ぜひご覧ください。
取り急ぎ、ご連絡申し上げます。

投稿者 lefthand : 01:15 | コメント (0)

2006年04月23日

4月例会の感想

曙ブレーキ工業見学会雑感

4月の例会は、埼玉県羽生市にある、曙ブレーキ工業株式会社様の会社見学にまいりました。
羽生駅に集合後、タクシーに分乗して曙ブレーキ工業に到着。会社の社屋としてはおそらく皆さん見たこともないような、全面ガラスのクリーンな外観と、白で統一された眩しいほどの社内にご参加の皆さん圧倒されていらっしゃる様子でした。

取締役用の会議室で会社概要の説明を受けた後、二班に分かれオフィス棟とミュージアム、そして工場を見学いたしました。
オフィス棟の見学では、まず400名一同が会するオフィスの広大さと、役職も含め全従業員が同じ机で働くというフラットな環境に感心することしきり。建物の特長やこのような環境にすることのメリットなどの質問が飛びかっておりました。
ミュージアムでは、一口にブレーキと言っても、その種類の多さに圧倒され、それに関わる技術の多彩さに舌を巻きました。そして、工場見学では、オフィスの先進なイメージとは一見対極をなすかのような職人芸的なブレーキパッドの製造工程に意外さを感じておられる様子でした。ブレーキパッドは鋳物であるので、材料の開発から配合、鋳固める温度と圧力と時間などが複雑に絡みあった生産管理は、機械の行き届かない、まさに職人芸でした。
見学終了後は、質疑応答で見学時の疑問を交わし、曙ブレーキ工業様をあとにしました。


曙ブレーキ工業様は、最新の社屋を構え、全従業員がフラットであるという最先端の組織システムを導入されています。一方、製造工場は、設備こそ最新のものではありませんが、職人的技術に裏打ちされたオンリーワンのノウハウを持ち、業界をリードされています。そして、これら最先端とオンリーワンを繋いでいるのは、人であると感じました。全従業員が部署や役職の隔てなくコミュニケーション出来るフラットな職場環境と、確固たる技術の蓄積。人を大切にする職場環境が、こんにちの曙ブレーキ工業様の快進撃を生む原動力になっているのだと感じました。

最後に、ご案内いただいたご担当者からフッと出た一言が印象に残りました。
「私たちは、お客様から『曙のブレーキをつけてくれ』と指名されるような会社になりたいんです!」
ああ、ここは自社の技術を愛し、お客様の命を預かるブレーキという製品に誇りを持って取り組んでいらっしゃるのだと、頼もしく思いました。
業界シェアナンバー1に裏打ちされた、人と技術を愛する精神を垣間見た気がいたしました。

(田中達也・記)

投稿者 lefthand : 15:29 | コメント (0)

2006年04月16日

経営ゼミナールがテレビに登場

経営ゼミナールが次の内容にてテレビで紹介されますのでご案内申し上げます。
説明役は経営ゼミナール山本紀久雄代表です。

1.テレビ局 東京MXテレビ(デジタルテレビ9チャンネル)
2.日  時 4月20日(木)22時30分から23時の間
3.番組名  脳力革命 〜脳力開発最前線〜

4.番組内容
世はまさに空前の脳ブーム。書店には関連本が山積み。あらゆるメディアで脳力開発プログラムが紹介されている。そんな中、脳力開発ビジネスに関わる三人(社)が登場する。
一つは脳力開発に関する出版が多い「きこ書房」、二つ目は「心の達人セミナー」の星屋氏、三つ目として「経営ゼミナール」が取り上げられました。

5.経営ゼミ
経営ゼミナールの紹介内容は、まず脳力開発・情勢判断学の創始者である城野宏先生を紹介し、次に経営ゼミナールを展開している内容、次いで今後の脳力開発が向うべき方向について山本紀久雄代表が解説しています。

 皆様、お時間が許されましたら御覧いただくと幸甚でございます。

投稿者 Master : 16:14 | コメント (0)

2006年04月05日

2006年4月5日 劣等感と伝統力

YAMAMOTO・レター環境×文化×経済 山本紀久雄
2006年4月5日 劣等感と伝統力

劣等感
今フランスは、初期雇用契約を盛った新しい雇用法「機会平等法」反対の、全国ストとデモが発生し大変な騒ぎですが、二月末から三月初めに開催された農業祭は例年通り盛り上がりをみせていました。初日にはシラク大統領も出席し、まずフランスの地ビールを試飲すると、ワイン業者から「こっちに来てワインも飲め」と声がかかって、会場内を笑顔で楽しんでいましたが、今では全土の大混乱によってシラク大統領は苦境に陥り、ドビルバン首相とともに支持率が低迷しています。

パリ農業祭では日本人女性とフランス人男性の新婚カップルと、一緒に会場内を廻りました。彼女は三年前にパリに来ました。フランス語を全く分からないまま、パリに来てブティックで働いたのです。今回の争点になっているフランスの雇用方法、まず、最初は無給で働き、そこで働いている間に自分にあった職業を決めていくスタージュ(stage)で頑張りました。その過程でこの男性と出会ったのです。
フランスに来た当時、彼女の中に「何かのフランスに対する意識」が潜在的にあったといいます。フランスというより欧米に対する認識感覚です。一言でいえば「劣等感」と表現する内容になると思いますが、自分の内部にある何か欧米人に圧倒されるような気持、それを持ったままフランスに来ました。
しかし、ブティックで働き、そこで力を発揮し、経営者から認められ始め、結婚した男性との交際も始まった頃から、自分の中で気持に変化が起きていることに気づきました。その変化の始まりは、周りのフランス人が彼女に発する「日本の伝統文化」に対する質問からです。日本という国が持つ伝統文化、それへの説明・解説を求められることが多々発生し始めたのです。つまり、フランス人は日本という国に対して「伝統文化に優れた国」というイメージを持っていて、その内容を理解したいために多くの質問を彼女に発したのです。だが、彼女は的確にすばやく相手の質問に回答はできなかったと述懐しました。フランス人の質問に対して回答し説明できる「日本に対する理解力」を有しないまま、フランスに行っていたことを相手からの質問で深く強く認識し反省したのです。
しかしながら、その反省の過程で彼女の感覚は大変化しました。全く正反対になったといってもよいと思います。それは、日本の「伝統文化」に対する自分自身の再評価をとなって、日本で生まれ育ったすばらしさに気づき認識し、そこから徐々に自然に「劣等感」というものが消えていったと言うのです。
同じことは他の在仏日本人からも聞きます。地方都市で生活している日本人女性、フランス人と結婚していますが、最近は地元企業から日本文化について講演を依頼されることがあり、日本への関心は高く、その講演と説明のために参考書籍を紹介してくれないか、という依頼がこちらに来るほどです。
私もピレネー山脈のリュション温泉、そこで市長以下幹部に同様の講演をしたことがありますから、日本に対する関心度の高さは本物であると感じますし、関心の背景は日本の「伝統文化」の豊かさから来ているのです。

日本の伝統文化発生は江戸時代
現在の日本が世界で評価されている背景には三つの要因があると言われています。第一は伝統文化であり、第二は世界の若者を惹きつけているポップカルチャーとしてのクール・ジャパン現象であり、第三は非軍事による対外協力である。(ハーバート大学ジョセフ教授)この中の第二のポップカルチャーもその源流をたどって行けば、それは伝統文化として栄え確立した江戸時代につながっています。ですから、日本の伝統文化の源は江戸時代にあるのです。
山岡鉄舟の連載をしております関係から、幕末が中心ではありますが江戸時代を分析していますと、従来、語られてきた実態とは異なる江戸時代のすばらしさが分かってきます。
これは既に多くの事実で、多くの識者によって解明されだしましたが、それとともに、今まで伝え語られてきた内容が「ある立場」からなされたということが分かってきます。
それは、明治維新政府が新しい日本をつくりたい、その目的としての方向性は「国家の西洋化」であったために、それ以前の江戸時代政治を、とかくマイナス的に評価する教育をおこなってきたことです。江戸時代は民衆を圧制し、農民に対して苛斂誅求の政策で臨んだ、というような解説が多くなされ、それを受け入れてきたのが今までの実態でしたが、実はすばらしい豊かな社会であったというのが、最近の歴史研究で明らかにされているのです。もちろん事件はたくさん発生し、異常気象によって飢饉はありました。その事例を持って徳川政治は百姓や一般庶民が食えない貧しい生活を強いた、という見解には問題があります。その大きな重要な視点は米の生産量です。江戸時代の初期は全国の米生産高は1800万石であったものが、幕末の天保期になると3000万石に増加しているという事実です。この事実を見落としてはならないのです。それは、江戸時代は基本的に平和であり、平和であったからこそ農民は米生産増に邁進し、勤勉に働けたから米の増産に向かったのです。国の政治安定なくして食料安定は図れません。
また、この食料事情の安定化がなされたからこそ、今に評価されている日本の「伝統文化」が興隆したのです。文化興隆の背景には政治・経済の安定が必要条件です。
つまり、明治維新後に展開された「西洋化」としての「近代化」が開始される以前の、江戸時代の伝統社会の最も成熟した姿、即ち「西洋化」の影響を受ける以前の伝統社会の純粋な姿が、今、日本の「伝統文化」として外国から高く評価され、世界各地から関心を持たれ、冒頭のフランスに渡った若い日本人女性が多く質問を受ける内容なのです。

劣等感はなぜ形成されたか
 今年の九月にニューヨーク(NY)で「ぬりえ展」を開催します。その準備を行っていますが、最も苦労していることにアメリカの実態研究があります。NYの人々にぬりえを紹介するという仕事、そのために必要な前提は「NYの人々の感覚」の把握です。つまり、アメリカ人とはどのような思考プロセスを構成しているかという検討なのです。この検討なくして案内文書は書けません。そのため相手の立場研究が何よりにも優先するのです。
 まだ十分ではありませんが、分かったことに欧米人の自己主張の強さがあります。積極性ともいえますが、自らの優位性をまず主張することを優先する思考です。その結果として生み出される行動は「可能性にたいして積極的(アグレッシブ)であること」であり、それを片時でも疎かにすれば、じっと立ち止まっていることさえ許されなく、立ち止まればたちまちおし倒され「負け組」となっていく競争の激甚さです。すごいと思います。
 これが欧米人の人種優位性をも主張させ、それを彼らの頭の中に認識させ、その結果アジア人に「劣等感」ともいえるものを植え付けさせていったと思います。これは欧米人の人種優位性主張の歴史をたどってみればすぐに分かります。例えば1758年に生物分類学の創始者カール・フォン・リンネは、ホモサピエンスを四つに分け、それを受けついた一派が人種のヒエラルキーを理論構成し、ヨーロッパ人を指す「コーカサス人種(コーケイジャン)」という用語をつくり、このコーカサス人種こそが身体美の理想的な基準を示すものであり、他の人種はそこから徐々に逸脱していったものだと主張したのです。
その後も人種間の差異を説明しょうする人類学学者が多数輩出し、その結果は「コーカサス人種の頭蓋の平均的容量が最も大きい」とまで主張がなされ、白人優位説が欧米人の中に確立したのです。その差別思考を持った人たちである、ペリーに始まる欧米人たちが一挙に幕末日本に来て、日本訪問記で「日本人を専制的で小さく劣った人々して描き、アジア的で隔離された日本では進化と進歩がはるか昔に停止してしまっている」と表現し、その後も訪れた欧米人も同様の感覚で日本を判断し、その判断結果を「西洋化」ということを急いだ日本人が知らず知らずに受け入れ、認識させられていったのです。
 これがパリで若い日本人女性が内在的に持っていた、劣等感といえる所在の歴史であり、もしかしたら一般の日本人が内在している傾向と思います。

伝統力
 だがしかし、パリの若い女性が徐々に劣等感を解消させ、ハーバート大学教授が指摘する日本評価の理由を考えれば、日本人は世界に誇る江戸時代の「伝統文化」を持ちえているわけですから、つまらない過去世紀になされた根拠なき白人優位人類学的主張を排除すべきなのです。その試みの一つとして実は今回の「ぬりえNY展」を位置づけたいと思っています。NYという世界一の情報発信地で日本の「伝統文化」を受け継ぎ、そこから描いた世界一の「きいちのぬりえ」を積極的(アグレッシブ)に伝えるつもりです。以上。

投稿者 Master : 18:38 | コメント (0)

2006年04月01日

4月例会のご案内

経営ゼミナール4月例会
曙ブレーキ工業株式会社見学会ご案内

脳力開発の普遍性と特殊性の指針を実践した
成功例を勉強する見学会

4月の例会は、時代の最先端のオフィスを見学する勉強会です。
【期 日】2006年4月17日(月)
【見学先】曙ブレーキ工業株式会社
【集 合】13:20 東武伊勢崎線「羽生」駅 改札口集合


見学先である曙ブレーキ工業株式会社様は、ブレーキという普遍のパーツを製作する会社でありながら、国内のすべての自動車メーカーがこのブレーキがないと製品が成り立たないという独自の技術を確立し、特殊性を獲得した会社です。その普遍性と特殊性の実践事例を現地で、皆さんご自身の目でお確かめください。美術館と見紛うほどのクリーンでモダンな社屋、オープンな職場環境など、建物も理念も時代の最先端を体現したオフィスを体感しましょう。


【期 日】2006年4月17日(月)
【見学先】曙ブレーキ工業株式会社
【集 合】13:20 東武伊勢崎線「羽生」駅 改札口集合
※ 時刻表を参考にご集合ください。
※ 集合後、東口よりタクシーに分乗して現地に向かいます。
※ 懇親会場までの切符はご用意いたしますので、購入せず
 お集まりください。
【スケジュール】
   13:30     曙ブレーキ工業到着
   13:30〜14:10 会社概要案内/オフィス見学
   14:20〜15:10 ブレーキミュージアム「ai-museum」見学
             質疑応答
   15:30     正面玄関再集合
   15:30〜16:00 羽生駅に移動(タクシー分乗)
           東武動物公園駅まで電車移動
      16:06発「久喜」行乗車
      16:25着 乗り換え → 16:34発「浅草」行乗車
      16:41  東武動物公園駅着
           送迎バスにて懇親会場「つるや」へ
   17:00〜18:30 懇親会
           東武動物公園駅まで送迎の後、解散
【懇親会場】つるや
      埼玉県幸手市下吉羽1566 TEL 0480-48-1037
      事務局長・金子マサの親戚の、地元で評判のお店です。
      味には定評があります。特に自家製のお漬物とシメの
      手打ちそばは絶品です。
【参加費】オブザーバー会員の方 10,000円
【お問い合せ】
     参加のお申し込み:
     編集工房 田中達也 FAX 048-473-7293
     お問い合せ:
     経営ゼミナール事務局 金子マサ TEL 03-3892-5391

【当日緊急のご連絡先】
     田中達也 携帯:090−4899−5973

【交通のご案内】

●新宿からお越しの場合
JR湘南新宿ライン(小金井行)
新宿(11:58) →池袋(12:04) →赤羽(12:13) →大宮(12:25)
→久喜(12:47)
【乗り換え】→東武伊勢崎線(館林行)
久喜(12:58)→(間5駅) →羽生(13:16)

●上野からお越しの場合
JR東北本線(宇都宮行)
上野(12:05) →赤羽(12:15) →浦和(12:23) →大宮(12:31)
→久喜(12:51)
【乗り換え】→東武伊勢崎線(館林行)
久喜(12:58) →(間5駅)→羽生(13:16)

●北千住からお越しの場合
東武伊勢崎線 急行(久喜行)
北千住(12:15) →草加(12:24) →新越谷(12:30)
→春日部(12:44) →久喜(12:56)
【乗り換え】→東武伊勢崎線(館林行)
久喜(12:58) →(間5駅) →羽生(13:16)


※東武伊勢崎線「久喜」より「羽生」までの区間は
 電車の本数が大変少ないため、できるだけ上記の
 電車をご利用されることをおすすめします。
※当日の緊急のご連絡は、事務局・田中達也までご連絡ください。
 ご連絡先:田中達也 携帯 090-4899-5973

投稿者 lefthand : 00:53 | コメント (0)

5月例会の予告

経営ゼミナール 2006年5月例会の予告
〜 時代の最先端の心を学ぶ 〜

 5月の例会は、新緑きらめく宮城県・東鳴子温泉にて「時代の最先端の心を学ぶ」例会を開催いたします。

日 時:平成18年5月14日(日)〜15日(月)一泊二日
場 所:東鳴子温泉「旅館大沼」 http://www.ohnuma.co.jp
テーマと講師:「時代の最先端の心を学ぶ」
       NPO法人家族のこころのケアを支援する会
       理事長 斎藤利郎氏

 発表していただくのは、NPO法人 家族のこころのケアを支援する会 理事長・斎藤利郎氏です。斎藤氏は70歳という年齢であるにもかかわらず、現役のカウンセラーとして第一線でご活躍中です。最近は企業の社員向けの「心の相談室」の相談者として、ストレスに苦しむ社員の心の支援を行っておられます。
 また、氏は教育者として武蔵野大学で教鞭をとられ(昨年定年で退職)、他方ではこれまで数多くの企業研修を手がけ、社員の対人関係訓練を行ってこられました。今回は斎藤氏より、現代のサラリーマンが抱える心の病の実態をお聞きすると同時に、最新のカウンセリング事情から見えてくる企業の姿を伺おうと思います。

 会場は、開湯1200年の歴史を持つ宮城県・東鳴子温泉の老舗旅館「旅館大沼」様にご協力を賜り、皆様にお出かけいただいての例会といたしました。
 東鳴子温泉は昔ながらの「湯治場」として、現在もそのスタイルを維持する数少ない温泉のひとつです。古代より人々の心身の傷を癒してきた質・量ともに豊かな温泉が特長です。現代の最先端の人の心とそこから見えてくる企業の姿を学ぶにはピッタリの場所です。

 東鳴子温泉は山あいの緑豊かな地にひっそりとたたずむ、静かな温泉町です。時は5月。新緑の季節。春の訪れを待ちわびた木々が、背伸びするように天に向かって瑞々しい葉を力一杯広げていることでしょう。少し早めにお出かけになり、大沼様の別荘「母里(もり)の館」付近の自然を愛で、緑に囲まれた極上の貸切露天風呂「母里の湯」に入って日ごろの疲れを「放電」されてはいかがですか? 別紙に大沼様が紹介された雑誌「トランヴェール」の記事を添付いたしますので参考までにご覧ください。

 また、湯守の大沼伸治様は、宮城県知事より依頼され県の発展のために会談し助言を行ったり、全国各地から講演の依頼が舞い込んだりと、温泉業界では最先端の有名人です。大沼様の情熱に満ちた温泉の未来へのビジョンも大いに学びたいと思います。

 今回の例会は日曜日開催とさせていただきます。東鳴子温泉は交通の便がよいため、翌日月曜日の早朝に帰京していただければ午前9時30分には東京駅に到着いたします。
月曜日のお仕事に支障をきたさぬようお帰りいただくことが可能です。
 また、今回は宿泊例会ということで、特別会費とさせていただきます。会費は旅館大沼様のご厚意で破格の会費でご提供させていただくことができました。
 皆様のご参加をお待ち申し上げております。


日 時:平成18年5月14日(日)〜15日(月)一泊二日
場 所:東鳴子温泉「旅館大沼」 http://www.ohnuma.co.jp
    宮城県大崎市鳴子温泉赤湯34 TEL 0229-83-3052
    JR陸羽東線「鳴子御殿湯」駅より徒歩5分
テーマと講師:「時代の最先端の心を学ぶ」
       NPO法人家族のこころのケアを支援する会 理事長 斎藤利郎氏
スケジュール:14日(日)16:00〜 例会
             18:00〜 地元の温泉関係者の方々を交えて懇親会
会 費:※旅館大沼様のご厚意により、破格の会費でご参加いただけます。
    正会員       3,000円(一泊二食、懇親会費込み)交通費別
    オブザーバー会員 13,000円(一泊二食、懇親会費込み)交通費別

お問い合わせ 
  出 欠:編集工房 田中達也 FAX 048-473-7293
  その他:ぬりえ美術館内 金子マサ TEL 03-3892-5391

投稿者 lefthand : 00:44 | コメント (0)