2005年04月07日

アベンヌ温泉の動き

第70回日本温泉気候物理医学会総会にアベンヌ温泉が登場する

■漢方医薬新聞にアベンヌセミナーが掲載される
漢方医薬新聞(2005年3月25日)紙上で、5月27日(金)・28日(土)に富山県宇奈月温泉、宇奈月 国際会館「セレネ」にて、第70回日本温泉気候物理医学会総会が開かれることが発表になっています が、その中で27日のランチョン・セミナーに「アベンヌ温泉水を用いたハイドロテラピーの臨床と科学的 基礎」が登場いたします。

■同じく「笑う温泉・泣く温泉」も同新聞で紹介される
漢方医薬新聞(2005年3月25日)紙上で、経営ゼミナール代表の山本紀久雄著の「笑う温泉・泣く温 泉」が紹介されています。同書の中でフランスのアベンヌ温泉が最も皮膚改善効果が高い温泉と推奨しておりますが、そのアベンヌ温泉が第70回日本温泉気候物理医学会総会に登場することは、日本でもアベンヌ温泉水の効能効果を認識されたものと考えられます。

■4月の「丸の内時流塾」でもアベンヌ温泉を取り上げています
経営ゼミナールが主催する4月の「丸の内時流塾」は、「南仏アベンヌ温泉の成功から学ぶ」というテー マでアベンヌ温泉を取り上げ、4月18日(月)16時から17時30分に銀行会館で開催します。

■アベンヌは時代の流れをつかんでいる
2005年春、アベンヌ温泉が日本温泉気候物理医学会総会で取り上げられ、「丸の内時流塾」でも取り上げられ、山本紀久雄著の「笑う温泉・泣く温泉」でも高く評価している事実、これらを勘案しますとアベンヌ温泉は時代の流れをつかんでいると思います。

■全ては時代の動きで決まる
どんな素晴らしいものでも時代に合わなければ成功しません。時代の流れ、時流に合致させること、こ れが成功の第一条件です。それをアベンヌ温泉はつかんでいます。その時流に合致した秘訣を「丸の内時流塾」で公開します。時流にあった成功ストーリーに関心ある方、「丸の内時流塾」がご参考になります。ご参加をお待ちしております。

投稿者 Master : 15:02 | コメント (0)

2005年03月24日

第一回丸の内時流塾・温泉編開催される

第一回丸の内時流塾開催される

3月22日、銀行会館にて第一回丸の内時流塾が開催されました。
テ-マは「南仏アベンヌ温泉の成功に学ぶ」で、講師はピエール・ファーブル・ジャポン社の是末悦子チーフマネージャーで、同氏から詳しく的確に成功に至るまでの要因について説明がなされました。

成功要因その一
成功要因の第一は、アベンヌ温泉を買収したピエール・ファーブル社が採った逆転の発想である。通常、温泉地を買収したら、その地で温泉治療施設を造り、温泉経営に乗り出すことになる。
しかし、ピエール・ファーブル社は温泉治療施設を設置せず、地下から湧出するアベンヌ温泉水をスプレー式ウォーターにし、それを敏感肌用の化粧品として発売して15年後、その間で得た化粧品成功の資金で温泉治療施設を造り、今やそこに世界中から皮膚治療に訪れるという、大成功を成し遂げたのである。
結果的に温泉経営として成功したのであるが、その成功までのプロセスは逆転の発想によって、まず、化粧品業界へ進出を行い、次に本来の温泉経営に入るという、まことに見事な戦略を採ったことである。

成功要因その二
成功の第二要因は、そのスプレー式ウォーターを、世界で最も化粧品市場が激烈といわれている日本でいち早く発売し、発売後一気に日本でトップシェアにした戦略である。
勿論、その背景には日本での合弁企業として協力した資生堂の協力は大きいが、時代が環境問題から敏感肌市場が高まったタイミングという、絶好のマーケット時流を捉えた感覚はさすがである。

成功要因その三
成功の第三要因は、日本で発売するにあたって、スプレー式ウォーターのパッケージをリニューアルしたのであるが、そのリニューアルを日本人デザイナーに委嘱したことである。そのデザイナーはイラストレーターとして著名な水野卓史氏であるが、同氏の繊細で気品あるアベンヌ・ウォーターを表現したパッケージ、これがフランスでも評判となり、今や世界中で水野卓史氏のデザインが受け入れられている。
あの気位の高いフランス人が日本人にデザインを依頼したのである。これまたフランスが採る戦略としては、全く感覚が異なる新しいセンス、それは有望市場とみた日本での成功がキーポイントと判断すると、すばやく思考転換し日本人を登用するという思い切った戦略が成功したのである。

これらの成功要因について、是末悦子チーフマネージャーよりビジュアルな表現力で、巧みな話術を持って説明を受けたのであるが、温泉経営の新しい戦略として出席者に多くの示唆を与えてくれた、第一回丸の内時流塾であった。

この内容が好評につき、また、当日参加できない方も多く、そのために4月18日(月)に再度同じく銀行会館(16時から17:30分)で特別開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。

投稿者 Master : 11:50 | コメント (0)

2005年02月09日

アベンヌ温泉に期待する

3月22日の丸の内時流塾・温泉編に登場するアベンヌ温泉、フランスでも急成長していることで注目を浴びていますし、温泉水をおしゃれ感覚あふれるパッケ-ジで世界の化粧品市場に投入し、ここでも大成功しているその秘密は何か。それに大変多くの方の関心が寄せられています。鎖国状態の日本の温泉を変えたいという温泉旅館経営者の方も多数参加されます。多くの方のご参加をお待ちしています。

投稿者 Master : 10:56 | コメント (0)

2005年01月21日

第一回 丸の内時流塾 温泉編

■テ−マ 「南仏アベンヌ温泉の成功から学ぶ」

温泉偽装問題で揺れている日本ですが、温泉は地球が人類に与えてくれた宝物であり、その宝物としての温泉水は日本でもヨ−ロッパでも差はありません。
しかし、温泉水の活用方法と、温泉環境条件の整備状況、この面で大きくヨ−ロッパに格差をつけられているのが実態です。ヨ−ロッパの温泉地が素晴らしいのです。

その素晴らしいヨ−ロッパの温泉地の中でも、ここ10年間、特に成功しているフランスのピエ−ル・ファ−ブル社経営の南仏アベンヌ温泉を今回は取り上げます。www.avene-centre-thermal.fr
アベンヌはパリから遠く、最寄の鉄道駅から70km、車で一時間も山岳地に入り、人口は僅か100人という不便な村に所在していますが、ここに世界中から温泉治療者が訪れ、それも年々増加しているのです。
更に、アベンヌ温泉水を敏感肌用化粧品のスプレイウォ−タ−として発売し、日本でトップシェアを占め大成功しています。

温泉地の活性化と集客力についてご関心ある方、間違いなくアベンヌ温泉の事例は大きなヒントになります。
経営ゼミナ−ルが特別企画としてお薦めするセミナ−です。ご参加をお待ちしております。

●お申し込み:info@keiei-semi.jp にて、連絡先(お名前、会社名、住所、電話番号)を明記の上、お申し込み願います。

■日時:2005年3月22日(火)16:00〜17:30
■場所:銀行会館会議室 4階3号室 千代田区丸の内1−3−1 TEL:03−5252−3791
■内容:ピエ−ル・ファ−ブル・ジャポン社からアベンヌ温泉について講演 その後質疑応答(資料有)
■参加費:3000円(参加者には日欧温泉比較本『笑う温泉・泣く温泉』を贈呈いたします)
■定員:50名(定員になり次第締め切らせていただきます)

主催:経営ゼミナ−ル(ぬりえ美術館内)
問い合わせ:荒川区町屋4−11−8 TEL:03−3892−5391 FAX:03−3892−5392
お問い合わせ時間:土・日・祭日除く10:00〜17:00

投稿者 Master : 12:09 | コメント (0)