■経営ゼミナールのご案内

写真:セミナーの様子世の中が変化しても人間の本質は変化しません。ただし、人間を取り巻く環境は変化していきます。したがって、人間の行動も変化させなければならなりません。
変化させる方向は、人間の脳細胞の仕組を学び、脳のシナプス回路の再構築をする。つまり「脳力開発」を行うことで、時代環境に合わせて、柔軟に、たくましく、前向きな知恵を創出できる人間になることです。
また、その「脳力開発」の学びは、単なるテキスト上で行うことよりも、経済活動の基盤である「企業経営」の実践の場から学び取り入れることが大事です。
その意図から、故城野宏が提唱した「脳力開発」を企業経営実践の中から習得し、経営改善・向上に役立てようと、経営者勉強会として「経営ゼミナール」を開催しております。
年間11回の開催で、すでに昨年度末までに300回を越え開催している伝統あるゼミナールであり、毎回実践的な迫力ある討論を中心にした内容で開催しております。
この「経営ゼミナール」にご出席されることで、貴社の今後の経営についてヒントを得てみませんか。多くの経営者がこの「経営ゼミナール」から学び、成功の経営を実践されております。

経営ゼミナールは経営道場

故城野宏との出会いの中で、その思想・実践ノウハウを学んだ、代表世話人の「上田正臣」が脳力開発の理論と実践、加えて大企業再建経営者としての経験から、具体的なアドバイスを行うことで、単なる勉強会ではない経営道場として展開しています。

経営者が抱える課題・問題・悩みについて、社内では得られない解決への糸口と、ヒントをつかむことが出来ることから、今日まで24年に及ぶ「経営ゼミナール」の開催を毎月続けており、多くの参加経営者が支持してくれています。

※城野宏とは==>

経営ゼミナールで情勢判断力を磨く

情勢判断とは、これから世の中がどうなるかと考えることではありません。今、自分がどうすると、主体的に考え、行動することです。
現代は分裂の時代です。世界も日本もグローバルに複雑につながりながら、政治も経済も学問も分化につぐ分化で分裂し、人間にとって進歩より混迷をもたらしているといえます。

こんなときには何か危険を感じながらもあれこれと情報や人の意見を聞いて、”赤信号いっしょにわたれば怖くない”と行動する人が多いものです。これを我々は人頼りの姿勢と言います。

経営ゼミでは、仮説に基づく推論や推測は無意味と考えています。そんな事より、現在判明している確定的事実を、手と足と口を使って点検確認し、これを評価し、行動するのです。どんなに景気が良くても悪くてもそこには光と影があります。影を追求しながら光を見ようとするのです。人間の普遍的行動の原理原則を、体系的に整理した学問が、情勢判断学、脳力開発学、人間学だと本を書かれて城野宏さんは世を去られました。

写真:セミナーの様子その残された理論の中でも、極め付きは戦略と戦術を明確に分けるところにあります。戦略は二者択一の選択を迫られるものであり、「戦略は大胆に、戦術は細心に」「戦術は戦略に従属しなければならない」と指導されました。

戦略と戦術が明確に区別できるようになれば、我々の勉強会でも一流の経営者であります。
日本人は農耕民族の習性があるので、戦略的に考えることが不得意ですが、会社の会議などで、戦略といっているのはほとんど如何に巧くやるかというハウツーなのです。

しかしこれからの時代は戦略の無い会社は一社も生き残れないでしょう。「戦術は計算だが、戦略は計算ではない、ロマンである。」とも言われました。ではロマンとは何か?

企業の経営も現代は賭けの連続です。社長は毎日サイコロを振って生きていかなければ生らない時代でもあります。その苦しみや喜びはロマンを持った経営者のみ分かることなのでしょう。

開催日時と開催場所

開催日時

毎月第三月曜日の18時から夕食後、18時30分から20時30分までの2時間を勉強会としています。
討論ガイドは原則として代表の山本紀久雄が担当いたします。

開催場所

・東京銀行協会ビル内 銀行倶楽部会議室
・東京駅丸の内北口より徒歩5分
・〒100-8216
 東京都千代田区丸の内1-3-1
・Tel:03−5252−3791

運営組織

    運営は以下のチームプロジェクトで行っています。

創設者・名誉代表

写真:上田 正臣●上田 正臣
東京大学経済学部卒
日本興業銀行常務取締役
日本軽金属副社長歴任 故城野宏の代表門下生として脳力開発・情勢判断学の普及・実践を経営ゼミナールで行っている。

代表

写真:山本 紀久雄●山本 紀久雄
中央大学商学部卒
日仏合弁企業社長 資生堂事業部長歴任
現在(有)山本代表取締役 
故城野宏の門下生として脳力開発インストラクター
経営コンサルタント
著書:
・フランスを救った日本の牡蠣(小学館スクウエア,2003)
・笑う温泉・泣く温泉(小学館スクウエア,2004)
・ぬりえ文化(金子マサ共著,小学館スクウエア,2005)
・ぬりえの心理(金子マサ共著,小学館スクウェア,2006)
・ぬりえを旅する(金子マサ共著,小学館スクウェア,2007)
・月刊ベルダに山岡鉄舟研究を連載中
・月刊ベルダに「世界よりみち紀行」を連載中(ペンネーム:南 石堂)