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2005年11月29日

2006年正会員募集のご案内

経営ゼミナール2006年正会員募集のご案内

経営ゼミナール代表世話人 上田 正臣
同        山本紀久雄 
2005年も師走となりましたが、皆様におかれましては益々お元気でご活躍のことと存じます。
お蔭様で、当経営ゼミナールも12月で313回を迎えることとなりました。313回という長きにわたり開催を出来ましたのも、偏にご参加の皆様方のご支援、ご鞭撻によるものと感謝申し上げます。
今後は更に経営ゼミナールの企画、講演内容を深化させて参ることで、これからも皆様のお役にたつ経営ゼミナールでありたいと思っております。

さて、最近の日本社会の大きな話題といいますと9月に総選挙で、小泉内閣が圧勝したことではないでしょうか。郵政民営化法案も無事通過し、今後は、ポスト小泉が誰になるのか、期待と共に巷の話題になることと思います。
そして「経済界の総理」とも言われる経団連の次期会長が決まりました。
今回初めてIT(情報技術)産業であるのキヤノンの御手洗社長が会長に選ばれる事となりました。
その背景には、「日本がこれから充実しなければいけない先端技術を開発している製造業であり、国際性に優れ、経営のグローバルスタンダード(国際基準)と日本経営のバランスが取れている」と奥田会長がコメントをしているように、これからの日本社会には、国際基準と日本的経営のよさを生かすことのバランス感覚が必要と認められて選ばれたことになります。
御手洗次期会長は、小泉政権の構造改革をサポートしてきた奥田会長の路線を引き継ぐと発言されていますが、今後が期待されます。
 
このように大きく変わる経営環境と時代環境に対応し、成長をし続けていくためには、時代と環境の変化を的確に捉え、つかみ対応する力をつけるよう常に勉強していくことが必要と思われます。
経営ゼミナールでは、従来より脳力開発と情勢判断学の基本・セオリーに立ち、毎月の例会を開催しておりますが、皆様の企業経営の要望に応え、サポートができますよう、よりよい企画をご提案していく所存でございます。
   
さて、06年度の新規企画といたしましては、以下のような企画をご提案してまいります。
1.丸の内時流塾については、今年の結果を参考に、新たなる方向性を模索しつつ、斬新さと古典的の両面から講師を選定していくことで皆様の期待にお応えしたいと思います。
2海外研修は、9月末から金子事務局長が米国NYで展覧会を開催する予定です。さらに代表の山本がNYで山岡鉄舟武士道の講演を行う機会がありますので、その際に、NYの視察と現地企業訪問を予定しております。
日程は、06年10月2日(月)~8日(日)
具体案は、4月頃にご案内予定です。
3.IT専門家の田中達也氏が新たに事務局になりましたのを機会に、会員の皆様にITに関するご相談をお受けするご用意ができました。
特に、話題のブログを活用した販売促進策については、2005年にいくつかの企業で実験し成功をみたので、そのノウハウを発表するとともに、ご希望に応じてノウハウをご提供申し上げます。
その他、来年も2月にパリの農業祭視察を行いますので、新企画としてはご紹介いたしませんが、ご希望の方はご連絡をお願いいたします。

2006年度も経営ゼミナールに是非参加され、皆様の経営の現場に役立つ議論、交流の場として積極的にご活用されますよう、皆様の正会員へのご参加をお待ちしております。
お申し込みは、トップページの「06年正会員募集中」からお願いいたします。

投稿者 Master : 2005年11月29日 00:41

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