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2009年05月28日

2009年6月例会のご案内

経営ゼミナール2009年6月定例会(352回)ご案内

6月は15日(月)に開催いたします。

テーマは経済分析です。
金融危機後の世界と日本の経済は、次のように悪化・反転の見解が日々変化激しく展開されており、実体をとらえることが難しい状況にあります。

1)IMFは2009年の世界経済がマイナス1.3%になり、米国はマイナス2.8%、日本はマイナス6.2%に落ち込む見込みと発表(2009年4月23日)
2)バーナンキFRB議長は「米景気は経済活動が底入れし、今年の遅くに景気が反転すると予想している」と発言(2009年5月6日)
3)OMB(米行政管理予算局)のオルザク局長は「米景気は急激な下降には歯止めがかかったようだ。景気悪化のペースは鈍化した」と発表(2009年5月18日)
4)日本経済は1-3月期GDP年率15.2%減で、与謝野財務・金融・経済財政相は「景気が急速に悪化し、厳しい状況にある。一方で輸出、生産など一部の経済指標には、下げ止まりや若干の改善を示すかに見えるものがある」と発表(2009年5月20日)
5)FRBは「米経済が安定的な成長軌道にもどるには5~6年かかるとの見方がFRB内で優勢になっている」と発表(2009年5月21日)

このように各立場から判断も揺れ動く難しい2009年、既に半年経過した6月15日は、経営ゼミナールでお馴染みの経済アナリスト・北川宏廸氏にご登場いただき、世界と日本経済について解説していただきます。
北川氏には2008年9月にもご発表いただいており、その際の経済分析とその後の経緯も含め、混迷と先行き不安の経済実体について北川氏の鋭く的確な分析から学びたいと思います。

経済感覚を磨く良い機会と思います。皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】2009年6月15日(月)
    午後 6:00 集合(食事を用意しています)
       6:15 山本代表の時流報告 
       6:30 北川宏通氏発表
       8:30 終了

【場所】東京銀行協会ビル内 銀行倶楽部 4階3号会議室
    千代田区丸の内1-3-1 Tel:03-5252-3791
    東京駅丸の内北口より徒歩5分(皇居和田倉門前)
    アクセス:http://www.kaikan.co.jp/bankersclub/access/access.htm

【テーマと発表者】
テーマ 世界と日本の経済状況と今後の予測
発表者 株式会社イムラ封筒監査役・経済アナリスト
    北川 宏廸氏

略歴
北川宏廸氏(きたがわひろみち)1940年生
1963年(昭和38)3月  慶應義塾大学経済学部卒業
1963年(昭和38)4月  日本興業銀行入行
1985年(昭和60)1月  ジャパンライン株式会社(現商船三井)
               社長室長
1989年(平成元年)4月  日本興業銀行池袋支店長
1992年(平成4) 6月  興銀リース株式会社 常務取締役
1996年(平成8) 6月  八重洲リース株式会社 代表取締役
1998年(平成10)6月  永和地所株式会社 取締役社長
2001年(平成13)4月  株式会社イムラ封筒 監査役(現在)


* 会費 オブザーバー参加の方は、当日会費として1万円をご用意下さい。
* 問い合わせ 
  出欠:編集工房 代表 田中達也 
  電 話:03−6806−6510
  FAX:03−5811−7357

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投稿者 lefthand : 2009年05月28日 02:22

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