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2009年01月26日

2009年2月例会のご案内

経営ゼミナール2009年2月定例会(348回)ご案内

2月の例会は、2月16日(月)に開催します。
発表者は、NPO法人「健康と温泉フォーラム」常任理事の
合田純人氏です。

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日本人は温泉好きです。日本人に新年をどこで迎えたいかと聞くと、多くの人は「温泉で迎えたい」と答えます。また、ちょっと疲れた状態になると「温泉にでも行きたいなぁ」とつぶやく日本人が多いのです。
日本人は昔から温泉を好み、日本各地に数多く存在している温泉を身近な存在とし、生活の一部としてきました。つまり、日本人は日本を温泉大国であると認識するとともに、温泉を日本の伝統文化であると理解しているのです。

この温泉は、地球が人類に与えてくれた宝物であって、その宝物としての温泉水は日本もヨ-ロッパでも差はないのですが、しかし、温泉水の活用方法と温泉環境条件の整備状況、これが大きく異なっています。
日本人がヨ-ロッパの温泉を入浴体験すると、入浴目的・方法が異なることと、温泉環境の素晴らしさに驚くと同時に、日本の温泉環境との差に愕然とすることが多いのは事実です。

今回の金融危機によって経済実体が悪化し、経営が困難化しているのは温泉業界も一般企業も同じで、何とかしなくてはいけないのですが、その対応策に苦慮しているのも同じです。
しかし、合田純人氏は主張します。温泉業界に活性化鍵はいくつかあり、そのためには温泉が所属している地域との連携が大事であり、加えて、ヨーロッパの温泉活用の方法から学ぶことであると。
温泉業界復活へのヒントを探ることは、併せて一般企業への改革への鍵を探ることに通じます。
合田純人氏の主張に関心持ちたいと思います。

2月16日(月)の経営ゼミナールにおける活発なディスカッションをお待ちいたしております。

1.日時 2009年2月16日(月)
     午後 6:00 集合(食事を用意しています)
        6:15 山本代表の時流報告 
        6:30 合田純人氏発表・ディスカッション
        8:30 終了

2.場所 東京銀行協会ビル内 銀行倶楽部 4階3号会議室
     千代田区丸の内1-3-1 Tel:03-5252-3791
     東京駅丸の内北口より徒歩5分(皇居和田倉門前)
  アクセス:http://www.kaikan.co.jp/bankersclub/access/access.htm

3.テーマと発表者
  テーマ「地域との連携が温泉業界賦活化の鍵」
  発表者 NPO法人「健康と温泉フォーラム」合田純人常任理事

■合田純人常任理事の紹介
昭和24年生まれ。1986年の設立より'95年まで、健康と温泉FORUM実行委員会事務局長を務める。世界保健機構(WHO)と公式関係をもつ国際温泉気候連合(FITEC)の、アジア・太平洋協議会(FAPAC)事務局長も1988年の設立以来兼任し、国内のみならず、アジア太平洋地域の温泉の健康利用と温泉保養地の啓蒙普及に務めている。豊富な海外視
察の経験を活かし、イタリアやイスラエル、ペルー等の保養地を広く雑誌や新聞でPRし、温泉のグローバル化を積極的に進めている。

* 会費 オブザーバー参加の方は、当日会費として1万円をご用意下さい。
* 問い合わせ 
 出欠:編集工房 代表 田中達也 
 電 話:03−6806−6510
 FAX:03−5811−7357

  →参加お申し込みはこちらから

投稿者 lefthand : 2009年01月26日 20:43

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