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2008年12月01日

1月例会の予定

新年最初の例会は1月19日(月)に開催いたします。

ここ数年、著名な経済エコノミストも、経営ゼミナールの山本紀久雄も、予測を大きく外しています。
例えば、2007年の始まりでは、誰が7月のサブプライムローンの大問題を的確・妥当に問題視していたのでしょうか。

勿論、サブプライムローンの存在そのものを危ぶむ声はありましたが、その中身がこれほどメンチカツ化されているという指摘はなく、発生してみて全員びっくりというのが実態でした。
さらに、2008年の始まりでは、サブプライムローン問題はあるものの、年後半には中国を始めとする新興国経済の好調が続く「デカップリング」論が幅を利かしていました。だが、今では「デカップリング」論は消えうせました。

このように経済予測は当たらないのですが、しかし、当たらないからと言って「経済予測」をしなかったらどのような問題がおきるのでしょうか。
それは羅針盤なき経営ということになるでしょう。問題は常に予想外に発生するものです。また、問題の多くの発生源は海外にありますから、適切・妥当な予測は難しいのですが、それでも何らかの手段を講じてあえて予測することが必要で、例え、その予測が外れたとしても、その予測があったからこそ、外れたということが分かるのです。

という前提で、今年も経営ゼミナール代表の山本紀久雄が、大胆に2009年を予測いたします。

テーマは「2009年の経営への視座」です。

様々な視点から予測を展開いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。

投稿者 lefthand : 2008年12月01日 21:48

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