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2008年06月16日
6月例会の感想
経営ゼミナール第341回例会が行われましたので、ご報告いたします。
6月は、法政大学大学院中小企業経営革新支援センター長の増田辰弘氏をお迎えし、お話を伺いました。
増田氏の講演テーマは『企業活力の源泉を探る』。
全国、いえ世界中を回って精力的な取材を行っておられる増田氏から、活気のある企業、すなわち業績を上げている企業を具体的に紹介していただき、企業活力の源泉を分析していただきました。
活力という点から日本の企業を眺めても、「二極化」が進行していることが窺えるそうです。自社の権益を守ることが目的となってしまった企業、めまぐるしい変化のスピードについていき、イノベーションを巻き起こす企業、どちらも現在の日本企業の実態なのです。そこで働いている人々は、いきいきと働けているのだろうか…。企業活力は、人間活力の集合だとあらためて認識しました。
(田中達也・記)
投稿者 lefthand : 2008年06月16日 23:51