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2006年08月17日

ワイポイントレッスン 2006年7月24日

「見えない公害・電磁波」
㈱テクノエーオーアジア社長 増川いづみ氏

増川社長から電磁波の問題点をレクチャー受けた翌日、読売新聞は「携帯の電磁波、優先席離れても影響変わらず!?」の記事を掲載した。

この内容は、東北大学理学研究科の本堂毅助手らの実験で、電車内の金属壁では発信源から距離をとっても、携帯電話の電磁波は弱まらない、という結果で、日本物理学界の英文誌に発表されるというもの。

この翌日ニューヨークに行くため搭乗したJAL機内で、携帯電話は使用禁止と機内アナウンスがあり、その理由として操縦席の機材に影響を与えるというものであったが、今回の読売新聞報道を信頼するならば、金属で囲まれた飛行機の中では、完全に搭乗客に影響があることになります。密閉され、閉ざされた空間の中ですから、逃げられなく怖いことです。

ニューヨークに着いて、北に200km向ったのはサラトガ温泉です。ここは歴史と伝統のあるリゾート地であり、ニューヨークの人々が愛飲するサラトガ炭酸入りミネラルウォーターの湧水地でもあります。
サラトガ温泉街の由緒あるホテルに宿泊してみると、玄関からフロント、廊下、部屋の中、いずれも日本より照明が暗く、多くは間接照明になっています。
これは欧米のホテルに共通している実態ですが、日本のホテルで見られる直接照明の明るさと大きく異なっています。

増川社長によりますと、欧米諸国では以前から電磁波問題について広くPRされており、一般にも理解が進んでいるとのことです。ですから、そのような認識があれば、当然に照明も間接になっていくのが流れです。
更に、タバコの害についても、ニューヨークではタバコ一箱1000円程度ですから、日本とは価格的に大違いです。
また、カナダのロッキー山脈麓のリゾートホテルでは、フロントで「部屋で喫煙したら200ドル徴収する」ことの同意書にサインさせられ、そのサインがなされないと宿泊拒否されるなど、日本とは異なる厳しい対応が通常です。

増川社長のレクチャー内容については、記録を御覧頂きたいのですが、毎日、パソコンと向き合い、携帯電話を使用する身としては「電磁波から健康を守る」対策として、諸器具を使用し、電磁波に囲まれている実態から、少しでも悪影響を防止したいと思った今回の経営ゼミナールでした。       以上。

投稿者 Master : 2006年08月17日 06:51

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