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2005年05月26日

経営ゼミナール7月例会は愛知万博視察・・・その六


■入場者数の変化

暫くこのテーマを留守している間に大きな潮流変化がありました。
じわじわと入場者が増えているのです。5月25日現在で529万人、一日平均8.7万人となりました。
目標1500万人は1日8.1万人ですから、0.6万人オーバーの達成率107%、素晴らしい変化です。

■変化した要因
変化するとすぐにその要因を知りたがりますが、それは確定的事実として分析できません。推測になります。その推測として大胆な内容、理念的なものですが5月20日のYAMAMOTO・レターで書きましたのでご参照願います。

■実際の万博会場を訪問して
しかし、すべては実際の現場で体験しないと分かりません。そこで、名古屋に前泊し5月24日(火)に名古屋駅からバスで往復、万博会場を歩いてみました。
日本の企業パビリオンは入り口に並んでいて、相当時間がかかりますので、入り口が混雑していないパピリオンを全部入ってみました。

■その感想
入り口に並んでいるパビリオンは、日本関係のところ、それと先進国です。そうでない国は入り口が混雑していません。特にトヨタは大変です。夕方五時に東口から帰るためバスターミナルに向かいましたが、その通路に500名くらいは床に座って並んでいます。これを見ての感想は「日本人は物見高い」と改めて感じました。

■今後の分析
今回はざっと会場全体の雰囲気を感じ、急いで見学しましたので、次回はジックリパビリオンのターゲットを決めて視察してきます。その結果を報告しますが、万博は一回、一日では分からないというのが、正直な感想です。しかしながら、ドイツのハノーバー万博会場よりは充実しているという感は持ちました。

投稿者 Master : 2005年05月26日 11:33

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