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2007年08月16日

9月の例会のご案内

 9月の経営ゼミナールは、9月10日(第二月曜日)に開催いたします。
 9月は、「現場を確認する」というテーマから、経営ゼミナール正会員であります
興亜硝子株式会社の工場視察をいたします。
 興亜硝子株式会社は、日本の化粧品の硝子容器のトップシェアの企業であり、上海にもいち早く進出したグローバル企業でございます。

 皆様の身の回りには、様々な硝子製品があると思います。
興亜硝子株式会社では、化粧品用硝子容器を筆頭に薬品用、食品調味料などの様々なガラス容器を生産しています。
 今回は、化粧品の硝子容器のできるまで工場内を見学していただき、硝子の成り立ち、硝子商品の特性などを理解していただきます。

 さて、今“環境”が世界規模のテーマの一つに挙げられています。トヨタ自動車のトップセールスの秘密は、キーワードを“環境”に絞って展開したことというのは、周知の事実であると思います。
 実は、この“環境問題“に直接的に大きく貢献するものの一つが硝子なのです。

9月の視察に先立ち、工場を見学いたしましたが、
①ガラス成分が地球とほぼ同じであること、自然成分なのでリサイクルしやすい
②瓶の再利用化ができる。
③CO2の発生量の削減に効果的、ダイオキシン、環境ホルモンの溶出がないので最も環境にやさしいもの
ということを知り、大変驚きました。
しかし、残念ながらそれらの内容については、一般の人々には殆ど知られておりません。今回は特に環境面での硝子について見ていただきたいと思います。
 更に、興亜硝子株式会社は、中国の上海に早くから進出をして現地生産をされている実態についても発表していただきます。

 是非今回の興亜硝子株式会社の工場視察にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

1.日時 平成19年9月10日(月)(*第二月曜日です)
 14:50 東西線行徳駅改札口集合(改札口は一つ)
       興亜硝子株式会社のバスで工場まで。
 15:00~16:15 工場視察 
 16:15~17:30 資料解説・質疑応答

 18:00~19:30 懇親会(お食事を用意しています)


2.場所 千葉県市川市千鳥町2番地
      興亜硝子株式会社市川工場
      047-397-4101
      最寄駅 東京メトロ東西線「行徳駅」


3.テーマと講師
  「硝子を通して環境問題を考える」
  興亜硝子株式会社
  代表取締役社長 
  出井 龍彦氏


略歴
1966年3月 芝浦工業大学 機械工学部卒
1966年4月 慶応大学工学部 荒井研究室所属
1968年3月 興亜硝子㈱入社
        開発部(現 研究開発部)所属
1978年   取締役経営企画室室長
1988年   代表取締役社長


4.当日参加の際の注意事項
 ①工場内を歩きますので、足元の安定のある靴でお出でください。
 ②女性の方は、スカートではなくパンツ着用をお願いいたします。
 ③硝子を溶解している暑い現場を歩きますので、着脱可能な服装でお願い
  いたします。

9月10日(月)開催の例会に、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

* 会費  オブザーバー参加の方は、当日会費として1万円をご用意下さい。

投稿者 Master : 2007年08月16日 11:23

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