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2006年04月28日

4月例会:曙ブレーキ工業様からのお返事

4月例会「曙ブレーキ工業株式会社」見学の際の質問に対する曙ブレーキ工業様からのお返事

4月17日開催の、曙ブレーキ工業株式会社様への会社見学時に行われました質疑応答へのご回答を、ご担当の総務グループリーダー福島様よりいただきましたので、皆様にお知らせいたします。

Q.納三治さんの経歴

明治6年、瀬戸内海沿岸の岡山県裳掛村(もかけむら)に生まれ、同志社大学で学ぶ。卒業後、米国コーネル大学に留学。帰国後、堪能な英語力を活かして、ロイドの保険会社の代理店や、紡績機械の輸入業などに従事した。その後、造船技師を経て毛織事業を興し、軌道に乗せたが、関東大震災や工場火災などに遭う。その折、知り合いから「自動車のブレーキライニングの製造を試してみたらどうか」とのアドバイスを受け、曙ブレーキを立ち上げた。

Q.羽生に工場を作った理由

需要の激増により大工場設立を計画。工場の条件は、敷地約1万坪、男女の工員が集めやすく、賃金も比較的安く、東京本社工場(現高田馬場)から便の良い所というもの。そのころ、取引先の人から格好の土地があると勧められたのが、羽生。埼玉県の北端利根川に近く、東京から距離的には少し遠いが、織布加工で有名な行田に隣接し、工員集めには好適としてこの地に決められた。

投稿者 lefthand : 2006年04月28日 07:50

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