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2005年04月07日

4月例会の見所ポイント

■4月経営ゼミナール例会のテーマは「少子化と大学陶汰の時代」です。
 講師は株式会社 NES/クイック教育システムズ 代表補佐役 矢澤 昌敏氏です。

■例会の見所ポイントをご紹介します

●講師の矢澤昌敏氏は長らく大学生の就職関係の業務に携わり、現在は各大学へのアドバイス・コンサルテー ションを主業務として行っていて、現在の大学経営実態について日本で最も詳しい人物の一人であります。

●ご案内のとおり、日本は少子化で、この影響をまず第一に受けるのは大学入学希望者の減少であります。こ の減少は結果的に大学の経営に大きな影響を与え、経営悪化の要因となります。つまり、簡単にいえば売上 減となるのです。

●そこで各大学はいろいろ対策を打っておりますが、その工夫の仕方、それによって駅弁大学といわれるほど の数多く存在する大学は、近い将来に実需に見合った校数になるわけです。つまり、淘汰されていきます。

●少子化は大学全部に当てはまることで、その現象を嘆いているのでは解決つきません。与えられた条件の中 で如何に生き残って成長していくか。そこに各大学が知恵を絞っていて、知恵が豊富な大学だけが生き残る のです。

●この現象は一般社会にもすぐに訪れます。人口減と若い世代の減少は、企業経営にも各種団体にも、政府の 財政収入にも、全てのところに大きな影響を与えることなのですが、その最初の波を大津波として、現在受 けているのが大学なのです。

●ですから、今、この段階で大学経営の実態を分析しておくことは、数年後にやってくる大津波への対策検討 になります。成功している大学から学び、失敗し淘汰された大学からも学ぶ、そのことを通じて自分が所属 している経営体の生き残りに反映させることが必要です。

●それを目的に4月の「経営ゼミナール4月例会」を開催いたしますので、ご参加をお待ちしております。


投稿者 Master : 2005年04月07日 14:27

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