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2005年03月08日

ブランド国家フランスのブランドづくりの実態

3月例会のご案内
3月22日開催の経営ゼミナールは、元在仏日本大使館一等書記官であり、現在ピエール・ファーブル・ジャポン社の富岡順一社長に登場いただき、フランスの魅力とブランドづくりの実態を発表いただきます。

25年後の2030年の日本の「3つの国家ビジョン」の一つとして、「好感度第一位の国家」が目標に掲げられました。その具体的な目標は、「訪日外国人旅行者を4000万人」することです。しかし、現実の外国人旅行者は、2004年度見込みで600万人。これに対し、フランスは8000万人に近い外国人が訪れます。大きな差です。
どうしてフランスにこのように非常に多くの外国人が旅行するのか。それはフランスという国家がブランド化しているからです。

何故フランスがブランド国家となりえたのか。それは多くの要因が地層的・歴史的に折り重なって今日の姿になっているのですが、その中でもフランスといえば食文化の国として際立った魅力を発揮させているのはご存知のとおりです。
その食を中心にフランスの強いブランド創りの背景を、在仏日本大使館の一等書記官として、またフランスの合弁会社の社長として活躍し、フランス文化に深い造詣をお持ちの富岡順一社長より「食文化が創り上げたブランド国家フランス」と題しまして、講演いただきます。


略歴
1949年8月 神奈川県生まれ
1974年3月 慶応義塾大学商学部卒業
1974年4月 ㈱資生堂入社 
1980年6月 資生堂ヨーロッパ(フランス)駐在
1994年2月 資生堂インターナショナルフランス副社長(フランス)
1996年6月 ㈱ピエール・ファーブル・ジャポン商品開発部ゼネラルマネージャー
 2000年4月 外務省在仏日本国大使館一等書記官(広報文化担当) 
2002年6月 ㈱ピエール・ファーブル・ジャポン社長


1.日時平成17年3月22日(火)第三の火曜日の開催
*3月21日が祝日のため、翌日の22日になりますのでご注意願います。 
6時集合(食事を用意しています)6時15分より時流講話
経営ゼミナ−ルは6時半開始8時半終了予定
2.場所 東京銀行協会ビル内 銀行倶楽部 4階3号会議室
千代田区丸の内1−3−1 ℡/03−5252−3791
東京駅丸の内北口より徒歩5分(皇居和田倉門前)

3.テーマと講師
「何故フランスがブランド国家となりえたのか、食文化が創り上げたブランド国家フランス」
ピエール・ファーブル・ジャポン社社長
元在仏日本大使館一等書記官
富岡 順一氏
    
*会費  オブザーバー参加の方は、当日会費として1万円をご用意下さい。
*お問い合わせ 
㈱ボスコ内 経営ゼミナール事務局 河瀬(03−3498−4200)まで
その他は金子(ぬりえ美術館内(03−3892−5391)まで 

投稿者 Master : 2005年03月08日 20:10

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