« 2006年01月 | メイン | 2006年04月 »

2006年02月28日

3月例会のご案内

3月の丸の内時流塾は、3月20日(月)に開催です。
 3月は編集工房代表で、経営ゼミナールの事務局であります田中達也氏に、ブログについて発表していただきます。
 2005年はブログが何かと話題にのぼった年でした。ブログは今やホームページ制作のスタンダードになっているといっても過言ではありません。
  
企業や著名人のブログ
○富士写真フィルム高感度コンパクトカメラ「ナチュラ」販促でブログ使用
 http://blog.fujifilm.co.jp/natura/

○フジサンケイビジネスアイでも全国紙では初めてブログを導入
 http://blog.business-i.jp/

○松坂屋の公式HPを食ってしまったと評判の社員のブログ
 http://www.honten.jp/column/

○木村剛氏のブログ。ブログの代名詞的存在と言われている
 http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/


昨年5月に「最近話題のウェブログの上手な実務展開のコツ」と題しまして、第一回のブログについて概要をご案内しましたが、今回は、ブログとはこのように作るのだという実際の手順をご紹介いたします。
ブログの開設から画面デザインの制作、そして日々の更新作業といった流れをデモンストレーションを交えながら、詳しくご案内をしていきます。
 
前回チャレンジしたがまだブログに取り組んでいらっしゃらない方、そして全くのブログ初心者の方、ぜひ具体的なご案内に今回の丸の内時流塾にご参加をお待ちしています。
 
 
※丸の内時流塾の参加費は、3000円です。
 但し、経営ゼミナール例会にご参加される場合は、この丸の内時流塾は無料で
 ございます。多くの方のご参加をお待ちしております。

投稿者 lefthand : 15:58 | コメント (82)

2006年02月21日

2月例会の感想

2月例会参加記
今井裕幸氏「人口減少下における、人材採用と組織の活性化」

 今回は人材紹介の現場のプロによる人材紹介業の現状と中途採用のイロハについて勉強いたしました。
 その中で私が印象に残った内容が2つあります。
 ひとつは、中途採用は求職者のスキルだけでなく、企業の採用目的にいかに合致するかが重要であるとうこと。
 もうひとつは、企業が採用したい人は、自分が上司や同僚に求める条件と同じであること。

 ひとつ目は、中途で企業に就職するということは、企業がその人の能力を絶対的に評価するのではなく、採用したいポストでいかに周りを活性化させるかということが評価されるということです。やたら能力があるだけではダメなのです。ですからオーバースキルで落ちることもあるそうです。合否を決めるのは採用する会社側の論理なのです。中途入社体験のある私には「なるほど」と今頃になって腑に落ちました。

 ふたつ目は、企業が採用したいと思う人はどんな人かを考えるのなら、自分がその会社に入ったとき周りの人に対して要求することを考えれば簡単でしょう? ということです。これには驚きました。まさにその通りだと思います。お客様の立場でものを考えるという、基本中のキホンがここにも活きていることを知りました。

 講演の後のディスカッションで、もっと中高年世代を資源として活用する仕組みを積極的に仕掛けていくべきではないかというお話がでました。中高年の雇用に関しては、いわゆる2007年問題という、団塊の世代が定年を迎え大量の離職者が発生することが懸念されています。このことは、生産性の低下というよりも離職した団塊の世代の人々のメンタリティのほうが今後問題になっていくと、個人的には思います。そのための準備を、皆さんなさっておられますか?

投稿者 lefthand : 11:30 | コメント (34)