« 2005年12月 | メイン | 2006年02月 »

2006年01月24日

2月例会のご案内(1)

2月の丸の内時流塾は、2月20日(月)に開催いたします。

■ 日時:2006年2月20日(月)16:00〜17:30
■ 場所:東京銀行協会ビル内 銀行倶楽部 4階3号室 
千代田区丸の内1−3−1(皇居和田蔵門前)
TEL:03−5252−3791
■ 内容:「人口減少下における、人材採用と組織の活性化」
■参加費:3,000円
* 尚、同日時の18時半から開催される経営ゼミナール(参加費1万円)に参加される場合には、丸の内時流塾の参加費は無料になります。
■定員:50名(定員になり次第締め切らせていただきます)
■主催:経営ゼミナ−ル(ぬりえ美術館内)
■お申し込み:HPのトップページにあります「例会参加申し込み」から、 又はFAX にて、連絡先(お名前、会社名、住所、電話番号)を明記の上、編集工房 田中まで、お申し込み願います。
FAX:048−473−7293
■問い合わせ:荒川区町屋4−11−8 TEL:03−3892−5391 
お問い合わせ時間:土・日・祭日除く10:00〜17:00
又は info@keiei-semi.jp まで。

 皆様のご参加をお待ちしています。

●人口減少下での採用活動
 2007年から団塊の世代の大量定年を迎えるといわれている中、本年度から総人口が減少するという事態になりました。若年人口の絶対数が減少している上に、フリーター・ニートの増加により、良質な若年労働者が不足しています。自社が採用したいと思う良質の人材は、他社でも採用したいと考えており、何時の時代も売り手市場です。そしてその傾向が益々強まることになります。

●中途採用の採用基準は組織の活性化
 ヒット商品のサイクルの短期化、ビジネスモデルの変化のスピードについてゆくため、企業側にとっては、組織再編のスピードが求められています。時間を買うために、M&Aや、即戦力となる人材を買う人材紹介が活用されます。企業の技術やノウハウも結局は「人」についてくるものです。上手にM&Aが活用できる会社、中途採用がすすめられる会社が、生き残ることが出来るということになります。

●良い人材が求めるものは、お金よりも仕事のやりがい
 やりたい仕事ができるかどうか、仕事のなかで満足感が得られるかどうか、自分の将来につながる夢がもてるかどうかが、人材側の希望であり、自社の魅力をストーリーを持ってアピール出来るかが採用側のポイントです。自社が、「入社したい良い会社」であることをアピールすることが、良い人材を獲得する第一の条件であり、給料の高い低いが候補者を増やすことにはつながないのです。

●採用活動の方法
 まず自社に興味をもってもらい、入社したいという動機付けを行い、候補者を増やす作業を行わなければなりません。候補者が集まらない中や、悪い条件でも良いという人の母集団の中から、良い人材を見つけようとしても不可能です。不要な圧迫面接により良い人材に逃げられているケースや、合否の結果を出すまでに時間がかかっているケースなど、わざわざ良い人材を排除してしまっている場合があります。フリーター・ニートの増加問題も、企業の側のアピール不足や採用活動の方法など、見直すべき点があります。

●人材活用の多様化
 どこの企業も欲しがる、若くて優秀な人材は採用できない企業も増えてくるでしょう。その中で必要な考え方が、経験の豊富な中高年の再雇用と、未経験者の活用になってくると思われます。

 このような現状のなか、優秀な人材を採用するには、どのような考え方が必要であるか、今回の講師であります株式会社アヴァンティススタッフの今井裕幸氏から詳細に発表していただきます。

経歴
1959年 香川県に生まれる。現在、埼玉県川口市在住
1984年 中央大学卒業
証券会社、投資顧問会社、M&Aコンサルティング会社を経て、公認会計士・証券アナリスト等の、資格の学校TACにて、企業研修、人材育成、有料職業紹介業務を行う。
現在、みずほ銀行・丸紅が出資した、総合人材サービス会社、株式会社アヴァンティスタッフで、人材紹介事業部・シニアコンサルタント。

投稿者 lefthand : 11:00 | コメント (259)

2月例会のご案内(2)

 3月の丸の内時流塾は、3月20日(月)に開催です。
 3月は編集工房代表で、経営ゼミナールの事務局であります田中達也氏に、ブログについて発表していただきます。
  
 2005年3月末現在、総務省発表によりますと日本のブログ人口は335万人、2007年3月末の見込みは782万人と予測されています。市場規模では、2005年6.8億円、関連企業を含めると34億円ですが、2006年には市場規模は140.6億円、関連企業を含めると1377億円と40倍になると見込まれ、ブログはもう普遍的なものになりつつあります。
  
 昨年5月に「最近話題のウェブログの上手な実務展開のコツ」と題しまして、第一回のブログについて概要をご案内しましたが、今回はさらに進めまして、より具体的にブログの取り組み方についてご紹介をする予定でございます。
 ぜひご参加のご予定を願います。

投稿者 lefthand : 10:00 | コメント (0)