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2005年10月27日

日垣昌士氏講演「BRICsブラジルを検討する」

11月の丸の内時流塾は、11月21日(月)に開催いたします。

1.国際社会におけるブラジル
ブラジルは、国土の面積、人口の規模及び経済的影響力、ラテンアメリカのリーダー的な存在、伝統的な平和主義、そして国際法に対する遵守等から、世界的にも重要な存在として認められている国です。
対アジア諸国に対しては、日本、中国、インド及び韓国などの各諸国と安定的かつ堅実な対話を保っています。

2.非常任理事国
ブラジルは国連の強化が最も重要だと認識しており、非常任理事国として9回目の任務を果たしています。(ちなみに日本は8回)回数としては世界一多く任務を果たしています。

3.日本との関係
日本はアジアにおけるブラジルの重要なパートナーであり、両国間関係は、100年以上にも及ぶものです。20世紀以降、日本人の多くがブラジルに移住しました。現在約200万人の日系人がブラジルにいます。2008年にはブルジル移住100周年を迎えます。日本においてはブラジル人が約27万人滞在しており、在日外国人の第三番目になります。

4.経済及び通商面
ブラジルの輸出先国として日本は第7位を維持しておりますが、2002年にはアジアの中での第一位の貿易相手国の座を中国に譲っています。輸出品の内容は、鉱物及びセルロース、オレンジジュース、コーヒー、大豆、鶏肉などです。

日本は、このように歴史的に見ても、最近のBRICs 問題においても、関係の深い国ではありますが、まだまだブラジルを深く理解しているとはいえないのではないでしょうか。
そこで今回は、ブラジルに暮した経験をお持ちの、日垣昌士氏をお招きして、現代のブラジルについて詳しく解説をしていただきます。
 
11月21日(月)開催の「丸の内時流塾」にご参加ください。
略歴
1940年 兵庫県西宮市生まれ
1962年 同志社大学商学部卒業
 同年   富士公易株式会社入社 66年同社退社
1966年 株式会社青木建設(当時ブルドーザー工事株式会社)入社
1974年 ブラジルサンパウロへ赴任・ホテル会社取締役に就任
       サンパウロとリオデジャネイロの高級ホテル「Caesar Park Hotel」の企画・建設・開業に従事
1999年 株式会社青木建設退社
 同年エクセルリフォーム代表就任現在に至る。

■詳細:丸の内時流塾 http://www.keiei-semi.jp/ziryu/

■お申し込み:HPのトップページにあります「例会参加申し込み」http://www.keiei-semi.jp/ziryu_reikai.htm から、 又はFAX にて、連絡先
(お名前、会社名、住所、電話番号)を明記の上(株)ボスコ 平野まで、お申し込み願います。FAX:03−3498−4201

■日時:2005年11月21日(月)16:00〜17:30
■場所:東京銀行協会ビル内 銀行倶楽部 4階3号室 
千代田区丸の内1−3−1(皇居和田蔵門前)
TEL:03−5252−3791
■内容:「BRICsブラジルを検討する」
■参加費:3000円
*尚、同日時の18時半から開催される経営ゼミナール(参加費1万円)に参加される場合には、丸の内時流塾の参加費は無料になります。http://www.keiei-semi.jp

■定員:50名(定員になり次第締め切らせていただきます)
■主催:経営ゼミナ−ル(ぬりえ美術館内)
■問い合わせ:荒川区町屋4−11−8 TEL:03−3892−5391 
お問い合わせ時間:土・日・祭日除く10:00〜17:00

投稿者 Master : 15:55 | コメント (3)